2018年02月22日

オーダーメイドのしわ治療。


ボトックスの経験の浅い施術者(ドクター)と、熟練者の大きな違いは
患者さんの皮膚の下の筋肉の量や動きを把握することができるかどうかだとされています。



例えばこの女性(フリー画像より)

驚く女性.gif



驚き叫んでいる表情です。



眉間の、眉毛を寄せる筋力は強目ですが、
若いので皮下脂肪が厚く、それほどきついしわになっていません。








この男性の場合(フリー画像)



笑顔の男性.gif



穏やかな笑顔ですが、頬を挙げる筋力がしっかりあり、
(日頃から笑顔が多いことが様子されますが)
そのため、目の横のカラスの足跡ははっきり出ます。







このご夫妻も(フリー画像)、同じ話題で同じ感情のはずなのですが
男性は女性に比べ、表情筋の動きは少なめです。




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「しわ治療をしたい」という患者さんがこられたときに、
どんな表情をする人なのか、お話をしながら引き出すことから
私の診察は始まります。




一人一人違う、オーダーメイド治療が必要なのですね。










関連記事
「おでこの筋力は個人個人で違うのです。ボトックスビスタ。」
「12月に入りシワ治療のご相談が増加しているので、分類をもう一度。」








診察のご予約は

医療法人社団双樹会
皮膚科 芦屋柿本クリニック http://ashiya-kakimotoclinic.com
住所: 〒659-0025 兵庫県芦屋市浜町3−7
電話: 0797340400
無料駐車場8台あります。お電話でご確認ください。
初診予約サービスサイトもご利用下さい。https://www.489map.com/helios/A5054113/reserve

診療時間柿本クリニック.jpg








posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 13:45| ボトックスビスタ

2018年02月20日

湿潤環境治療と「皮膚呼吸」。



この季節の手荒れは



本来ならしっとりと湿潤していてほしい肌が



湿潤肌






寒気やお湯使いで、干からびて割れてめくれてしまうことが
悪化の原因なので


乾燥肌






しっとりと湿潤環境をいかに作るかが大切な鍵となります。

乾燥肌の湿潤環境






日中、手を使うお仕事でケアができない方にお勧めしているのが
夜間密封療法ODT( occlusive dressing treatment)。





ワセリンのようにしっかりと油分の多い軟膏をたっぷり指先まで塗って、
その上から使い捨てポリエチレンの手袋をすることで
軟膏パックをします。



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手首をセロハンテープなどで留めて、就寝していただく方法です。




重傷の時は、その軟膏にステロイド剤を使います。




夜間の6〜8時間で、かなりの回復をします。






この治療法は、夏は汗腺が活発に働くので適しません。
しかし、この疾患自体が汗腺が休んでいる冬の時期のものなので
通常、支障ありません。



時々、「皮膚呼吸ができなくなるのでは?」というご質問を受けますが
ヒトは皮膚呼吸は行いませんので大丈夫です。






夏になれば汗対策の患者さんが増えるのですが、
逆にアカギレは、汗もかかない冬ならではの疾患です。
夏が恋しいですね。







posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 10:47| アトピー性皮膚炎

2018年02月19日

お子さんの乾燥肌が、何月まで続くかを注視してください。



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今朝のエントランスホールから2階を望む風景







この時期のカサカサに粉が吹くような乾燥肌。



今年の冷たく痛いような乾燥した寒気は、
例年ないほどの乾燥肌のお子さんを増やしています。



10歳以下のお子さんの、このような乾燥肌の原因には
この2週間の患者さんの肌から割り出すと以下の3種類が考えられます。



1単なる冬だから乾燥
2潜在的にアトピー性皮膚炎が潜んでいる
3水イボ(伝染性軟属腫)がある







これから、梅雨を経て夏に向かう中で乾燥肌がすっかり治るのかどうかを注視しなくてはなりません。
大気の湿度が上昇しても乾燥肌が続くのであればアトピー性皮膚炎への可能性が高まります。



どちらにしても、お手入れ不足では良くありません。
保湿治療薬を毎日しっかり塗って乾燥を防ぐことは必須です。
市販のクリームで、まずは手入れを始めてくださっていいのですが
改善が認められない場合は皮膚科にご相談ください。








3の水イボですが、有名な現象ですが、水イボがあると周囲の皮膚はカリカリに乾燥します。水いぼ摘除すべきか放置で経過を見るかは年齢に応じて慎重に考えますが、どちらの場合も周囲の乾燥肌の治療は必要です。

関連記事「水いぼ(伝染性軟属腫)は、痒い皮膚炎を併発します。」





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posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:18| ボトックスビスタ

2018年02月17日

今月多かったご相談ベスト10は









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いけばなも開花が進んできました。








平成30年ももう2月の半ばを過ぎました。

今月は季節ならではの患者さんも多く、何でも屋の皮膚科を自任する私にも
目まぐるしいほど色々な疾患を取り扱いました。


ご相談の多かったベスト10は


1)帯状疱疹
2)しもやけ
3)アトピー性皮膚炎(花粉症をふくむ)
4)シミシワ
5)足白癬
6)巻き爪
7)ピアス
8)老人性乾皮症
9)メディカルエステのご利用
10)ほくろ


などでしょうか。




写真は今朝の開院前のエントランスから待合室

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今から開院です。





posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:18| 医院からのお知らせ

2018年02月16日

「没後50年 藤田嗣治 本のしごと」西宮市大谷美術館へ行ってまいりました。



藤田嗣治大谷JPG





昨年末に西宮市大谷記念美術館の越智館長がポスターをお届けくださった

没後50年 藤田嗣治 本のしごと 
−文字を装う絵の世界− Léonard Foujita Private on Works


を見てまいりました。





いつもながら、見事なお玄関です。



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没後しばらくは遺族の意向もあり開催されなかった藤田嗣治の回顧展も
この10年は繰り返し各地で行われていますので
観覧された方も多いのではないでしょうか。






今回は、副題が「本のしごと」とあるように、
1920年代を中心にフランスで出版された本の挿絵の仕事を多く見ることができます。
油絵作品などは、発表してからの現地での評価がわかりにくいのですが
これほど署名な作家(本を書く作家)との競演が多いことは
当時の藤田の人気ぶりをよく表していると思います。





そして、一転して日本へ帰国後の、報われない未消化な思いも
フランスでの仕事を見ていると感じ取れます。









そして見所は書簡です。




10代の頃の、友人に宛てた葉書は、
文章や絵を含めてすでに完成度の高い作品です。




また、大戦後、妻を日本に残し、
先に一人アメリカに脱出するように滞在していた時に
日本にいるアメリカ人の知人に向けて宛てた手紙は


あまりにも藤田の個人的な特性や個性をつまびらかにしていて
どの作品を見るよりも藤田という人を理解できる一級の資料かもしれません。






会期が残り少なくなってきましたが、
ぜひ、この機会にご覧なさることをお勧めいたします。




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公式サイト http://otanimuseum.jp/exhibition_180113.html



没後50年 藤田嗣治 本のしごと 
−文字を装う絵の世界− Léonard Foujita Private on Works


会期  2018年1月13日(土)〜2月25日(日)
休館日 水曜日
開館時間 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)



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画像クリックして拡大できます













posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 12:28| 医療以外のつぶやき