2020年09月19日

今後の予約状況。(新型コロナウイルス感染症クラスター対策)9/19以降の情報




IMG_8224.jpg





緊急事態宣言の解除となりましたが、新型コロナウイルス感染拡大に予断を許しません。
過密にはならないように事前予約で待合室の人数の調整を行っています。


本人の受診なく薬だけ受け取りに来る方、当院の化粧品の購入の方も必ずまずお電話で予約してください。



今週の混雑具合です。ご参考の上お電話でご予約ください。
密を避けるために予約配分にご協力ください。


スクリーンショット 2020-09-19 15.16.29.png

ヒートマスク導入は別枠で空席もございますのでご相談ください。



電話 0797340400
AM 9:30~12:00(月火木金土)
PM 4:30~ 6:30 (月火木金)





待合室は大きな窓を開放し、密閉空間にならないようにしております。
美容施術個室も、しばらくは密にならないように予約を調整しております。
上記の表は、その密度までの状況ですので予約済みの方はご安心ください。








スクリーンショット 2020-03-13 9.20.53.png



電話予約の方法の詳細はこちらをクリック




IMG_5657.jpeg


来院せずにヤマト便で送付することもできるようになりました。
外出自粛生活の方はぜひヤマト便をご利用ください。
メールでの保険証確認も簡単です。


詳細はこちらをクリック




posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:09| 医院からのお知らせ

2020年09月18日

コレクチム軟膏、続報。



アトピー性皮膚炎の画期的な外用剤として発売されたコレクチム軟膏。

コレクチム軟膏


当院でも多くの患者さんにお試しいただいております。


現在はまだ
1回に5グラム、1日に10グラム、という使用制限があるので
身体中にアトピーがある方には全く足りないため、
やはり顔面用かな、と想定していましたが


体に使用された患者さんから、とても高い評価が出てきています。

みなさん使用するグラム数を工夫されて、今日は左腕にのみ塗る、
などと場所を決めて効果を確認されています。


確かに皮膚のゴワゴワ感が薄らぎ、色も白くなってくるので、
やはりすごい薬なのだな、と手応えを感じます。


アトピー性皮膚炎の治療の選択肢の一つとして今後も活用したいです。



関連記事 アトピー性皮膚炎の新薬、コレクチム軟膏の発売






posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 18:47| アトピー性皮膚炎

ピンクジェル・ヒートマスク導入で「針のない注射」


「針のない注射」とはなんでしょうか。



従来、
シワやたるみを最も効果的に治療するのは
ボトックスやフィラー(ヒアルロン酸)注入など
顔に注射針で注入することが最善の効果をあげるとされています。


顔に極細の注射針で、治療部位を刺すので、
痛みが出ないようlにあらかじめ麻酔のテープを貼ります。

しかし、毛細血管が多い方の場合は、針が血管を貫通してしまい
内出血を起こすこともしばしば。


もし、注射治療を行わずに膨らませたり引き締めたりできたら・・・
それが「針のない注射」という言葉の由来で、
ピンクジェルを開発する時の目標でした。








そしてピンクジェルスタートから現在
のところ、自信を深めています。



私にとっても、ここまでとは、と予想を超える効果。

初めてピンクのヒートマスク導入を受けた方からは
モチモチ肌して引き締まった肌に変わることへ
多くのご評価をいただいています。
頬の毛穴が締まり、
眼輪筋周辺のまぶたのたるみも引き締まるので目が大きくなり、
カラスの足跡シワは伸びます。




ステップは2つ。



ピンクジェルによるヒートマスク導入をして、

スクリーンショット 2020-09-18 16.27.28.png




スターターセットをひたすらご自宅で朝晩の洗顔後に多めに塗ってくださるだけです。
(スターターは皆さんが思う以上に大事)

スクリーンショット 2020-09-18 16.27.54.png






ヒートマスク(ピンクジェル)のB&A




何年も海外まで勉強に行ってまで注入技術を磨いてきた私ですが
正直いうと今は


ピンクジェル以前
私「ヒートマスクで表面にツヤを出して、カラスの足跡シワにはボトックス、たるみシワにはヒアルロン酸がいいですよ」

ピンクジェル後
私「ツヤ出し、たるみ取り、毛穴引き締め、カラスの足跡シワ、全部ヒートマスク導入で大丈夫です」



針は怖いからヒアルロン酸には躊躇していた方々に、お届けしたい施術です。





美容施術ブースでの感染症対策

1)お一人ずつに使い捨てのシーツと掛布を取り替えてベッドメイクしています。
2)施術開始前にアルコールによる空間除菌を行なっています。
3)開始前に除菌アルコールで手を除菌していただきます。
4)スタッフはフェイスシールド着用で施術いたします。

5)施術後のメイクブースでは、ご要望のあるコスメだけを使い捨て容器でご提供しております。










posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 16:33| ヒートマスク導入

2020年09月17日

皮膚腫瘍手術の多かった夏でした。



大型台風が去ってから、例年にないほど残暑のない9月を迎えています。
ようやく、皮膚腫瘍除去手術には快適なシーズンが到来しました。

汗が多い真夏のシーズンは、
施術後に患部をガーゼ類で覆うことが苦痛になりがちだからです。



しかし、今年は
「マスク生活のうちにとってしまいたい」と
ほくろ除去のご相談が例年より多くなりました。


ほくろは、病名が母斑細胞母斑、という疾患なので治療や検査は保険適応が認められています。
金額も全国共通の料金が国で定められています。

顔のほくろなら、3割負担の方で約8000円前後の本人負担です。

前後、というのは、その人の体質によって術後の抗生物質や痛み止めなどの種類が変わるからです。



スクリーンショット 2020-09-17 15.56.00.png
スクリーンショット 2020-09-17 15.54.18.png




少し話が逸れますが、「しみ」は、レーザーでの除去が保険で認められていません。
歯科のインプラントと同じく、医療行為ですが、自費診療です。

ただし、例外があって、
太田母斑などの生来のあざに関しては条件付きで保険で照射することができます。

一般の方は太田母斑をご覧になる機会が少ないと思いますので
医師がシミと太田母斑をちゃんと識別できるのかどうか不思議かもしれませんが、
明らかに違うので、まず間違えることはありません。








posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 15:58| ホクロや皮膚癌

2020年09月15日

「天目」


大阪市立東洋陶磁美術館へ混雑を避けた時間帯に行ってきました。
現在の展示は
特別展「天目―中国黒釉の美」


スクリーンショット 2020-09-15 13.03.19.png




「天目茶碗」について、大した知識もないのですが、少し誌面を割きます。
幸い館内は撮影可能でしたので掲載します。
(全部お見せするのは控え、チラ見せで)




IMG_6430.JPG
(木葉天目/重要文化財)



キャプションにあるように天目茶碗が多く作られたのは12~13世紀の中国です。
日本に伝わり、抹茶を出す茶碗として使われるようになりました。



スクリーンショット 2020-09-15 15.54.19.png






私の属する茶道の流派では、この茶碗を扱うお点前を学ぶには(触るには)条件があり、
かなり上位の免許がないと許されません。
何故ならば、この茶碗を使ってお茶をお出しする相手は、本来は三位(さんみ)以上だった名残だそうです。
茶道の盛んだった戦国桃山時代で三位とは織田信長の有力な家臣など。近代だと大臣以上でしょうか。




スクリーンショット 2020-09-15 15.43.34.png








そんな方々にお出しする茶を点てるための茶碗なので、
これを扱えるくらいに長年の修練で作法や約束事を身につけないといけない、と茶道の流儀では決められたのでしょうか。




IMG_6434.JPG






それなので、お友達に気楽にお出しする茶碗ではないので、
所有者は元大名家や近代数寄者ゆかりの美術館になってしまいます。




IMG_6427.JPG



ただ名品中の名品ともなると、実際は使用せずに、宝物として大切に保管していたようです。

現代においても鑑賞するのにこれほど美しい茶碗はないとも言われていて、
重要文化財や国宝に指定されている天目茶碗も多いのです。





IMG_6422.JPG
(これ、個人蔵のすごいものでした)






そして、あまりにも形状が美しいので、再現したいと挑まれる現代陶芸家も多く、
その苦心の様子たるや、数々のNHKの特集番組ができるほどなのです。




ということで今回は同時開催で
特集展「現代の天目―伝統と創造」も開催。

近代、現代の作家が天目茶碗、主に曜変天目に挑んだ作品が展示されています。


IMG_6383.JPG
(2代にわたって挑まれている作家)








IMG_6385.JPG
(フランスの人間国宝も挑戦しています)









IMG_6386.JPG
(なんとこれは漆器=木製の漆塗りです)










会期も延長されています。
歴史好きの方にはロマンティックな展示だと思いますので、おすすめです。














posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 16:21| 医療以外のつぶやき

2020年09月08日

新型コロナウイルス感染拡大への対策(続報)


新型コロナウイルス感染予防への対策


待合室
1)待合室は大きな窓を開放し、密閉空間にならないようにしております。
2)待合室に滞在する方の人数を制限するように完全予約で診療しています。
3)アルコール除菌剤を設置し、患者様に自由にお使いいただいております。
4)多くの方が触れる部分は除菌清掃を繰り返しております。


診察室での対策
1)注視して診察を行うために診察台に上がっていただき靴や靴下を脱いでいただく場面も多いのですが
お一人ずつ施術台のシーツを使い捨てています。
2)医師はマスク、フェイスシールドゴーグルなどを着用しています。
3)患者様に触れる時は使い捨て手袋を使用します。
4)患者様に使用する器具類は1回使用毎に高圧滅菌を行っています。
5)室内も常にアルコール除菌を行なっています。




美容施術ブースでの対策
1)お一人ずつに使い捨てのシーツと掛布を取り替えてベッドメイクしています。
2)施術開始前にアルコールによる空間除菌を行なっています。
3)開始前に除菌アルコールで手を除菌していただきます。
4)スタッフはフェイスシールド着用で施術いたします。




安心してご来院ください。






IMG_8205.jpg









posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:01| 医院からのお知らせ

2020年09月03日

私の手術器具(ご興味のある方だけご覧ください)


私の手術道具は試行錯誤の末、以下のものを基本セットにしています。

バイポーラ
IMG_8194.jpeg

出血点を焼却し、止血します。
私はエルマン社のものを使っています。何度か新製品が出ると買い直しています。



モスキート
IMG_8195.jpeg

小さな点(約1.5ミリ)でしっかりと組織を掴み、引っ張る時に使います。
皮膚表面には絶対に使ってはダメ。摘み傷が残るから。
形が蚊に似ているからモスキートと言うそうです。





極小剪刀1
IMG_8197.jpeg

組織を取り出すのに必要なハサミです。
これも皮膚表面には使いません。皮膚表面はメスです。




極小剪刀2
IMG_8198.jpeg







フック鑷子(せっし)
IMG_8201.jpeg

皮膚表面を掴むためのピンセットです。
針のような細いポイントで皮膚を引き寄せるので、
手術後に掴み傷跡が残らないように仕事ができます。
みなさんがよく見かけるピンセットで皮膚を掴むと跡が残るからです。

先はこんなです。
IMG_8202.jpeg

一番気を使う器材で、滅菌処理の時にうっかり何かに先をぶつけてしまうと
先のフック部分が折れ曲がってしまいます。
色んな会社のものをいつも試しています。国産の榊さんのものが今は一番気に入っています。





持針器
IMG_8199.jpeg
IMG_8199.jpeg


先端の針を挟む部分がダイアモンド製なので、極小針を挟んで滑らずに操作できます。
ダイアモンド以外の先端のものは、手術中血液がつくと滑って針を掴みにくいと感じます。







縫合針
IMG_8203.jpeg

エルプ社のものを愛用しています。
極小の針にすでに糸が取り付けられています。

針の細さや形に多くのバリエーションがあります。
糸の太さも各種あり、顔のように皮膚が薄いところと足の裏のように硬いところでは
糸の太さを変えます。








posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 10:58| ホクロや皮膚癌

2020年08月31日

デュピクセント卒後のお手伝い



初めて来院されるアトピー性皮膚炎の重症患者さんの多くは
「デュピクセントって名前も聞いたことがない」と言われます。



まだまだ新しい治療法なので、
皮膚科医であってもその効果を知る機会は少ないのかもしれません。


関連記事「デュピクセントについて診療現場でお話しすること。」



当院は、デュピクセント治療は行なっていないのですが

デュピクセントが適していると思える方がおられた場合には
その効能の実際の効果をお話しし、
もし通院するとしたらどこへ通うのが適切かを判断して、各医療機関へご紹介しています。

もしかしたら、この「コーディネート」という役回りを私が務めることで、
患者さんにとっては心配な点を相談しやすくていいのかもしれません。



過去に多くの患者さんにデュピクセントを紹介し、
その結果も随分見せていただきました。
結果は、素晴らしい、と思います。

先日も、当院のコーディネートで
1年間大学病院でデュピクセントをされた方が久しぶりに来院されましたが
デュピクセントで症状がかなり改善し、「今年は夏服で腕を出せました」、とのことでした。
アトピー性皮膚炎の重症時は患部を隠したくなるので、夏でも長袖の方は多いのです。



今後は、デュピクセントですごく状態が良くなった方々が
デュピクセントを卒業した後のお手伝いが増えてくるのかなと思います。





写真はデュピクセントの説明本。
毎日何回も取り出して説明に使っているのでいい感じに年季が入ってきました。

IMG_8191.jpg







posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 19:30| アトピー性皮膚炎

2020年08月29日

ヒートマスク導入のB&A



通常、このようなたるみシワの場合

スクリーンショット 2020-08-29 8.44.43.png





たるみ部分に、白丸のような入れ方でヒアルロン酸を注入するのが
最も確かな改善方法としてきました。
スクリーンショット 2020-08-29 8.39.49.png







しかし、今回開発したピンクジェルの
IMG_7771.jpg


ヒートマスク導入で(やはり発熱するヒートマスクが相性いいようです)
IMG_3971.jpeg




たるみがたくし上げられたように消失。
スクリーンショット 2020-08-29 8.43.46.pngスクリーンショット 2020-08-29 9.19.55.png










おそらくは皮膚構造の真皮で変化が起きているとしか考えられず
スクリーンショット 2020-08-29 9.12.01.png








真皮を作っている線維成分は加齢によって弾力を失っていくのでシワができるのですが
スクリーンショット 2020-08-29 9.12.09.png








そこへ効いて線維成分を膨らませてハリが戻るのだろうと
スクリーンショット 2020-08-29 9.12.14.png








目元のシワとシミも
スクリーンショット 2020-08-29 9.17.55.png






薄まっているのもわかります。
スクリーンショット 2020-08-29 9.18.07.png








同様の結果がピンクジェルに切り替えた方々にも出ているので、確信を深めています。




今回の症例の詳細は以下の通りです。
50代前半 男性
5月5日 施術前の写真撮影
5月28日 ピンクジェルによるヒートマスク導入
その後は朝晩洗顔後に当院の化粧水とクリームを多めに外用
8月16日 施術後2ヶ月半の写真撮影







今回は全く美容施術をしていない人がピンクジェル導入をするとどうなるか、
私の家族を実験的に施術したしました。
当院はメンズエステではありませんのでご了承ください。



今回の施術のポイントは以下の二つだと思います。

1)熱くなる石膏のヒートマスク導入での施術だと言うこと、
2)施術後の効果を高めるためにスターターセット(化粧水とクリーム)を朝晩大量に外用してもらったこと

87918117_o1.jpg87918497_o1.jpg










posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 14:54| ヒートマスク導入

2020年08月25日

帯状疱疹?虫刺され湿疹? 見分け方と、どちらかわからない時にとるべき行動。



背骨を中心に左右対称に全身に枝分かれしている神経の流れに沿って、帯状疱疹は発症します。


神経配置図 小.jpg









例えば背骨から左側半分に発症すると

スクリーンショット 2020-08-25 10.03.55.png





そのままおへそまで到達する体の半分だけに発症します。

スクリーンショット 2020-08-25 10.04.24.png








それなので、神経分布の地図の範囲で水疱が出ます。



こんな感じや

スクリーンショット 2020-08-25 16.11.18.png






こんな感じで

スクリーンショット 2020-08-25 16.11.49.png




このような水疱が出ます。

帯状疱疹皮疹写真.jpg







ですから、神経分布地図から外れたところに出ている場合は

スクリーンショット 2020-08-25 16.12.48.png



まず帯状疱疹ではありません。
これも、虫さされとの大きな違いです。






しかし、単発の水疱の場合、判断に迷うこともあります。
数日経つと帯状疱疹なら、分布地図状に水疱が増えるのではっきりしますが
それを待っているとシビアな神経痛が出ることもあります。




その場合は、あらかじめ抗ウイルス剤を内服してもらう方法もいい場合があります。

現場のドクターと相談なさってください。










posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 18:58| その他のいろんな皮膚科疾患の治療