2015年10月30日

AMEC2015 その2




さて、今回のAMECでは、PDOについても活発な意見が交わされました。




PDOは、たるみを引き上げるために皮下に埋め込む糸です。


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一方向から糸を差し込んでリフトアップさせる技術ですが、



他にも両端から引き上げる方法もあり、




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私もこの欄で何度も触れたことのある技術です。


糸リフトの図解1.jpg






しかし、今回の学会では、この糸リフトの副作用報告がされていました。






・糸が通っているところに盛り上がりができた。
・うまくリフトアップせずに凸凹ができた。


・上記の問題は、
 糸が溶解したあとも、糸が通っていた場所が鞘状に繊維化して
 解決しなかった。


などを、詳細に報告されていました。









確かに素晴らしく画期的な方法なので、
私も何度か当院での施術を開始しようかと悩んだのですが





悩み続けて、ほぼ10年。
そして、今回の発表も聞いて・・・・・・・。







やはり、当院が長年お肌をお預かりしている患者さまがたには
おすすめしにくい治療だなあ、と思いました。

(皆様、過激な治療はお好みになりませんし。)








やっぱり、今ならスターラックスとヒートマスク導入<クリック>を中心とした治療が、まずオススメかな、
と、パリにて実感したのでした。
(個人の感想です。)







つづく。







posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 11:28| スーパーフォト治療 ・スターラックス

2015年10月28日

AMEC2015「60歳以上の若返り術」のテーマについて。





AMECは、毎年パリで行われる国際美容の学会です。



かわいい欧州始め、アジアからの参加も多いこと、

かわいい美容医療を支える医療機器メーカーの展示ブースが多いこと、

かわいい施術がライブで映画館のようなスクリーンで見られること、


などなどメリットが多く


美容医療の現在を知るにはとてもいい機会なのです。




さて、今回、もっとも興味があったのが

「60歳以上の方の若返り」の特集でした。







もう、実際の60歳以上の方々が、どんどん登場しまして、





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(加工済み)









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登壇するドクター達によって、その場で若返ってゆきます。
(左隅におられるドクターが施術中。)








やはりメインはヒアルロン酸注入でした。








ヒアルロン酸のキットには、専用の短い針が付属しています。

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しかし、今や、それを使っての施術はほとんど見受けられず、
別売りのカニューレによる施術が、常識のように行われていました。


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上の写真、
上の長い針(カバーが付いた状態です)がカニューレ
下の接続させているのが付属針です。







カニューレはしなやかに曲がり、先が鈍なので組織を傷つけず
しかも折れませんので
自在なデザインが可能なのです。







カニューレの方法も進化していましたが、

私なりに工夫して施術している方法と、全く同じ発表もあり

自信を深める場面もありました。






続く。













posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 11:31| ヒアルロン酸注入治療

2015年10月19日

今日と明日の診療が終わったら休診いただきます。けど、今日明日は空いてます。




いつも、なのですが・・・。かわいい








休診期間をいただく前の数日は、空いてます。車(セダン)










今日と明日も、
予約も十分に余裕がございますので、
ご相談にお越しくださいね。るんるんるんるんるんるん





当院の休診期間は
10/21【水】〜10/26【月】。

その間は通販業務も中断いたします。



悪しからず、ご了承くださいませ。晴れ

























posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:24| 医院からのお知らせ

2015年10月17日

今週も、Qスイッチルビーレーザーの照射が多い1週間でした。



秋の訪れとともに増えるのが、シミのレザー治療。



うちの Qスイッチルビーレーザー。





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世界に1台。
ボディーの色は当院のみの特注です。








シミの部位に隙間なく照射。


シミ模式芦屋柿本.jpg










あとは、肌色の軟膏を外用してください。



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後が楽しみですね。







posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 12:36| しみとりレーザー治療

2015年10月16日

保湿剤は、なんでもいいんですが、大量に。




よく患者さんに、




雪冬場の乾燥対策や、



手(パー)アトピー性皮膚炎の乾燥肌対策について


質問をうけますが、




その中でも、多いご質問が




どんな保湿剤を使ったらいいですか?




というものです。











乾燥肌は、例えるなら水気を失って崩壊寸前の土の塗り壁。


常に水分を与えておかないと壁は崩れ落ちて、
内部の真皮層から浸出液や血液が滲み出てきます。


この段階はもう乾燥肌ではなく、「湿疹」という疾患のレベルです。








湿疹ともなると、本格的な治療を要しますが、





その前段階での乾燥肌であれば、市販の保湿剤でも全く問題はありません。






ひらめきただし

全身に毎日大量に塗布し続けないとなりません。ひらめきひらめき





そのためには、

「安価で、つけやすい性状のもの」が一番いいのではないでしょうか。








そうなると、かなり絞り込まれてきますよね。









当院では、大量保湿剤のケアの必要性をご案内しますので

初めての患者さんは驚いてしまいます。


保険診療で、どのお薬も全国共通価格ですから、
皆さんのお近くでも、同じように保湿剤を処方してくださる皮膚科は
たくさんあると思いますよ。



「湿疹」になるのを未然に防ぐためにも、
大量保湿お手入れ、ぜひ、おすすめします。





当院公式サイトの記事もお読みください。

「水性の保湿剤と油性の軟膏でお肌のベースづくり」
http://ashiya-kakimotoclinic.com/atopic_dermatitis/





















posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:33| アトピー性皮膚炎

2015年10月15日

隆起のあるシミをどうするか。






こめかみによく発生する「隆起のあるしみ」。






ゼボケラ.jpg






多くの場合、脂漏性角化症という老化によるイボです。







老化、といっても、日光暴露の激しかった時期がある人には
青年期後半から発症しますので、
高齢者だけの疾患ともいいきれません。









女性は若いうちからシミができるのを恐れて日光に敏感ですから
生じにくいのですが、



若い頃から太陽の下での活動が多いにもかかわらず、
日焼け止めや帽子、車の窓の遮光などを考えなかった男性に
好発します。






ゼボケラ.jpg









当院では、多くの場合、
まずは液体窒素で隆起部分を剥がす施術をお勧めします。








えきたいちっそ.jpg








隆起している部分が薄くなるだけで、ずいぶん見た目も軽減します。











そのあとに、フラットに残存したシミが気になるようでしたら
Qスイッチルビーレーザーに進むこともあります。

「2015年04月02日
実際、レーザー照射の手順は、どうするの?」記事をお読みください。<クリック










しかし、多くの方が、液体窒素だけで満足されます。







液体窒素の使い方にコツがあるんです。るんるん





それは、焦らず、数回に分けて施術すること。
患者さんも、そのおつもりでご来院くださいね。かわいいかわいいかわいい









posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:31| 液体窒素によるいぼ治療

2015年10月09日

縫合手術後やケガの後、炎症の強い創部に近赤外線照射が有効です。





先日もお伝えしたように、ケガややけど、手術の跡の傷に、
近赤外線照射は大変有効です。





例えば、

1整形外科で大腿骨頭の人工関節手術をした後の傷が目立つ人


2交通事故などで顔面骨折をするほどの重症を負い、縫合創が目立つ人



3広い範囲の2〜3度熱傷で、炎症後色素沈着が目立つ人






4抜糸やガーゼ処置が終了して、
「もう後は、様子みてください」
という段階になったけども、どうしてもその跡が気になる人。





上記のような症状に、近赤外線照射は効果を発揮します。




近赤外線照射は、
5分の照射が保険で認められており(再診料を入れて350円)、
ご自身が一番つらい場所を重点的に照射することができるのも
好評の理由です。




1回の施術では治りません。
週に何度か、数週間の施術になります。







回数を経るごとに、



 引きつっていた手術創が滑らかになったり、かわいい


 炎症の赤みが引いたり、かわいい


 内出血班が速やかに消失したり。かわいい








近赤外線の抗炎症効果と、結合織の増殖効果のおかげだと思います。









上皮化からすぐに開始することが大切で、
何ヶ月も前の傷には、なかなか効果を発揮しにくくなります。

肥厚性瘢痕やケロイドまで進行してしまっては、
近赤外線だけでは、まず困難です。
ご相談はお早めに。


















posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 10:31| 湿潤治療・ケガ、やけど

2015年10月08日

蜂毒ショック対策に、エピペンの処方を行っております。




「蜂に刺された」


春から秋にかけて、そんな患者さんが来られます。





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そんな患者さんたちが最も心配されるのは、






次に蜂に刺された時に、アナフィラキシーショックで
命を落とさないか、






ということです。












その対策の治療薬が、このエピペンです。





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(これは練習用)






蜂に刺される可能性があるレジャー時には持参し、





刺された時、
アナフィラキシー症状が出た場合は、速やかに自分で注入します。






アナフィラキシーの主な症状は

冷汗、血圧低下、呼吸困難、嘔吐、痙攣





などです。










まず、救急車を要請し、エピペンを注入します。


キャップを外し

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太ももに自分で指します。


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練習用がついていますので、
常にご自分で注入の練習をしてください。





エピペンは、使用期限が来ると新しいものを処方しなくてはならず、



そのため、当院では使用期限がいつも最大になるように
古い在庫を抱えてはいません。



処方がご希望の時は、翌日以降に入荷することになりますので
ご注意ください。







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posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 13:29| その他のいろんな皮膚科疾患の治療

2015年10月06日

マリオネットラインを、どこまで治すか。その2







マリオネット人形の口角から顎に伸びるライン。



マリオネット6.jpg






人間にも生じてきますよね。






名付けてマリオネットライン。







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一般的なヒアルロン酸による補正の注入部位はこんなかんじ。










マリオネット4.jpg










しかし、マリオネットラインをよく観察すると








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顎先端→山
マリオネットライン部位→谷
頬のふくらみ→山








というように、山脈構造になっています。









マリオネット7.jpg




















谷は広い範囲に及んでいます。






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本当は、その補正をすることでマリオネットラインはより美しく消失します。


すなわち、これくらいの範囲にヒアルロン酸の注入をします。







マリオネット5.jpg










仕上がりの美しさには、やはり差がでますが、
軽め補正をご希望の方には患者さんのご希望を第一にしています。









posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 11:18| ヒアルロン酸注入治療

2015年10月05日

「くまつ毛 ふさ子」先生は今日もまつ毛の増毛に励んでいます。






睫毛貧毛治療薬「グラッシュビスタ」。
当院でも使用中の患者さんが増えていますが、








まだまだ、その医療効果をご存じない方も多い為、





くまつ毛ふさ子先生が、頑張っています。


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診察に来られた患者さんに、目の病気はないかを尋ね


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塗り方を指導し


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時々、驚くほど生えている患者さんにびっくりします。


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今のふさ子先生のお悩みは
「私、最近サボっているから、もう1度治療始めようかな」。


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そんな、ふさ子先生、
本日も診療しております。


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どうぞ、まつ毛のご相談は、皮膚科にお越しくださいね。

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posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 12:11| 睫毛貧毛治療グラッシュビスタ