ジェルネイルを途切れ目なく年中つけている人は
一昔前は多かったのですが、
最近では見かけることも減り
ジェルネイル人口は減少の一途かもしれません。
ジェルネイルの便利なところは、はげにくいこと。
普通のマニュキュアは
ちょっと物に当たったり炊事をするとすぐ剥げるのですが
ジェルネイルは、そんなことぐらいでは剥がれません。
男性など、ご存知ない方のために解説すると、

こんな風に化粧品屋さんで売っているのが通常のマニュキュア。

フリー画像
こんな風に塗ります。

フリー画像
確かに剥がれやすいのですが、
仕事上つけておくことが許されないけども短時間の会合の時のみにつけたいときには好都合です。
また、自分の爪を痛めることもジェルネイルよりは少ないので、健康上も有利かもしれません。

一方ジェルネイルは、紫外線を当てると硬化する合成樹脂を塗り、
爪に固着される方法です。
ゼリーのような状態の合成樹脂(ジェル)を塗り、
紫外線で固着させます。

フリー画像
仕上がりは丈夫で、大変美しいのが人気の秘密です。

フリー画像
問題は、自分の爪へのダメージです。
長時間つけっぱなしの硬いジェルネイルと自分の爪の間に水虫菌が入り
知らない間に爪白癬になってしまうことがあったり
緑膿菌という菌で緑色になったり(グリーンネイル)
ジェルを取り付ける前に爪を研磨して表面を整えるので
爪が薄くなって痛みが生じたり

ジェルネイルを外してもらった時に、
爪の色がおかしいなと思ったら、感染症かもしれません。
放置すると爪がボロボロになって、ネイルもできなくなることがあります。
真菌検査のできる皮膚科へのご相談をお勧めします。