2020年05月15日

コロナ感染のしもやけみたいな症状について






ネットやテレビで、新型コロナウイルスに感染するとしもやけのような症状が出ると報道されたようです。




当院にも、「足が痛い」という患者さんが急増しているのは、
もしかしたらこのことを心配して診察に来られているのかもしれませんでしょうか。





下の画像は私がフリー画像上に作成したしもやけのイメージ画像です。

スクリーンショット 2020-05-15 9.26.05.png


しもやけは、当院でも扱いの多い疾患の一つですが、
寒さのために末梢の血流が悪くなり生じる疾患です。

1年で一番多いのが2月です。


新型コロナウイルスは、血管に存在するある物質を攻撃することから、末梢の血管に損傷が加えられることがわかってきました。
イタリアではコロナ感染症で入院中の(多分重症の)患者さんの足にしもやけ状の症状が見られた、とテレビで画像付きで報道されたようです。


日本皮膚科学会公式サイトには、まだ国内でそのような報告はないようです。
(2020/05/15現在)



私が診察した方々も、
水虫や、外反母趾、陥入爪などで、明らかに「しもやけ」とは違う症状でした。
治療する契機となったので、ご本人のためにもよい受診機会になったと思います。



歩いて来院が可能な健康状態の方で、「しもやけ」でコロナ感染が発覚するということは
あるのかどうか、引き続き情報収拾をしていくように致します。














posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 10:11| その他のいろんな皮膚科疾患の治療