2020年09月17日

皮膚腫瘍手術の多かった夏でした。



大型台風が去ってから、例年にないほど残暑のない9月を迎えています。
ようやく、皮膚腫瘍除去手術には快適なシーズンが到来しました。

汗が多い真夏のシーズンは、
施術後に患部をガーゼ類で覆うことが苦痛になりがちだからです。



しかし、今年は
「マスク生活のうちにとってしまいたい」と
ほくろ除去のご相談が例年より多くなりました。


ほくろは、病名が母斑細胞母斑、という疾患なので治療や検査は保険適応が認められています。
金額も全国共通の料金が国で定められています。

顔のほくろなら、3割負担の方で約8000円前後の本人負担です。
(皮弁を使ったテクニックでは加算されます)

前後、というのは、その人の体質によって術後の抗生物質や痛み止めなどの種類が変わるからです。



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少し話が逸れますが、「しみ」は、レーザーでの除去が保険で認められていません。
歯科のインプラントと同じく、医療行為ですが、自費診療です。

ただし、例外があって、
太田母斑などの生来のあざに関しては条件付きで保険で照射することができます。

一般の方は太田母斑をご覧になる機会が少ないと思いますので
医師がシミと太田母斑をちゃんと識別できるのかどうか不思議かもしれませんが、
明らかに違うので、まず間違えることはありません。








posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 15:58| ホクロや皮膚癌