2021年09月28日

その手荒れ、掌蹠膿疱症かも


掌蹠膿疱症は、現在でも原因に諸説ある疾患で、はっきり究明されていない疾患です。


手のひらや指先、足の裏に
小さな水疱や赤い点々が発症し、それらが弾けるように破れて、
お互いにつながるように広がっていきます。


よく水虫や手荒れに間違えられることがあります。


治療法は、
1)紫外線の照射
2)ステロイド外用
3)保湿剤外用
4)ビオチンの内服

などが効果的で、当院でも取扱の多い疾患です。


昔は本当に治りにくい手こずる疾患でしたが、ビオチン内服と紫外線照射が
登場してからは、治療成績も向上しました。

紫外線は、照射強度を徐々に上げながら数回の通院が必要です。
現在は掌蹠膿疱症への照射が保険診療可能になりましたのでご相談も増えています。



また、アトピー性皮膚炎の方の手荒れ症状にもこの紫外線照射は保険診療可能ですし、効果もあります。
外用療法だけで効果の薄い方にはよくお勧めしております。



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posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 11:24| セラビーム紫外線治療

2021年09月24日

当院への階段にテストが設置されました。



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本日より手すりが設置されております。
どうぞご利用ください。




posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:57| 医院からのお知らせ

2021年09月21日

「堀尾昭子の現在」展 @西脇市岡之山美術館


緊急事態宣言発令下の兵庫県。連休にも繁華街に出ることは憚られた私ですが
すごく楽しみにしていた展覧会が西脇で始まったので、夫と行って参りました。

(想像通り、人はまばらで安全この上ない状況だったことを、まずご報告いたします。)




「堀尾昭子の現在」展

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堀尾昭子先生は、1937 生まれ。
兵庫県が産んだ芸術集団「具体」のメンバーで、現在も定期的な発表を熱狂的なファンが待ち望んでいる作家です。


現代アートの分野の一つに「ミニマリズム」という分野があります。
「完成度を追求するために、装飾的趣向を凝らすのではなく、むしろそれらを必要最小限まで省略する表現スタイル」
と説明されています。



そのミニマリズム芸術において現代で最高峰に位置しているのが、堀尾昭子先生です。



人の考えはいつも右往左往します。
ある一つの悩み事をいろいろ脚色したり膨らませたり転がして肥大化させてしまいがちです。

私は、堀尾先生のミニマルの作品を見ると、その肥大した無駄な贅肉が
頭の中でスカッと削ぎ落とされる爽快感を覚えます。



先生の作品作りの工程を伺っていると、納得します。
ずっと眺めていて、削ぎ落として作品が小さくなることも多いそうです。


悩み事を時間をかけて転がして肥大化させる凡人の私には、
先生のこの爽快な生き方に、本当に憧れます。先生みたいになりたい、と
作品を見るたびに思います。



美術館にはたまたま昭子先生もおられましたので、ご挨拶。
お姿が拝見できて感激。





来年には、きっと世界に衝撃を与えるだろうと思われる展覧会が東京の某美術館で開催されるとのこと。
今のうちに、まだ兵庫の私たちの身近におられるうちに、ぜひ、ご覧いただきたい展示でした。








西脇市岡之山美術館

「堀尾昭子の現在」展
【開催期間】 2021年9月19日(日)〜12月5日(日)
【休 館 日】 月曜日(祝日の場合は翌日)と祝日の翌日
【開館時間】 10:00〜17:00(入館16:30まで) 
【入 館 料】 大人300円(250円)
       シルバー250円(200円)
       高大生200円(150円)
       小中生100円(70円)







posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:23| 医療以外のつぶやき

2021年09月09日

新しい夜明け(ニュー ドーン)が待ち遠しい。



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15年くらい前に植えたつるバラは、手をかけてあげなくても毎年沢山の花を咲かせてくれています。
地植えしてしまえば、放置でも大丈夫なくらい。(水あげるの忘れたりしてごめんね、です。)


何という品種なのかわからずに来ていましたが、調べるとどうも「ニュードーン(新しい夜明け)」という
品種であることがわかりました。


1930年にアメリカで作られた品種で、非常に丈夫で強いそう。


別名「暴れん坊」とも言われる程、枝の伸びが勢いよく、
冬にバッサリ剪定しても春のシーズンになると大量の花を咲かせてくれます。

淡いピンクはなんとも愛らしく、香りもとても品よく、いいことづくめなのですが。。。
トゲがすごく大きくて痛いので、バラ用の革手袋が必携です。
革手袋なしだと血だらけ。。。



そんなバラを今朝のブースにいけました。
コロナ後の、ニュードーンを夢見て。


後ろは同じく庭のスダチの古木から。










posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 10:02| 医療以外のつぶやき

2021年09月06日

マスク時代のライトボトックス。眼瞼下垂にご注意。


コロナ前には本当に楽しみにしていた「東京2020」。
昨日、閉会式で終わりました。

今朝は秋の気配の感じられるお天気で、日本もオリンピック後の世界が
始まったのだなあ、と思います。


9月に入って、ライトボトックスのご相談が増えています。


特にご相談が多いのはマスクから出ている額の横じわです。





前頭筋という筋肉が収縮することで生じます。






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収縮した時には下のようになります。











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その時に注目していただきたいのでは、目を見開いている時にシワが最大限に出るということです。










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それを止めるためにはボトックスを注入する量と場所が最も大切になります。
(豊富な経験が必要なもので、マニュアル通りに注入しても成功しにくいのがボトックスです)









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経験の少ない医師が、シワを止めることにだけに夢中になり大量に注入してしまうと






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前頭筋が全く動かなくなり、ちゃんと目が開かない状況(眼瞼下垂)が生じてしまいます。






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目の開きも確保しながらシワを止めるには、
たくさんの経験と患者様との対話が必要です。






ライトボトックスのプランはこちらをご覧ください。




ボトックスの過去の記事はこちらをご覧ください。














posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 11:03| ボトックスビスタ
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