2021年10月26日

皮膚腫瘍の年内の予約状況




年内の手術の予約状況です。
水曜日にじっくりとした時間をとって行っています。



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手術までの流れ

)お電話で予約の上、来院ください。その日に手術はできません。

)写真を撮ったり、ダーマスコピーで精密に観察します。

)その「もの」が、取る必要があるものかどうかを患者さんと話し合います。

 本当に取らなくてはならないものは、がんの疑いがあるものです。
 それ以外のものは、患者さんの生活上の障壁になっているかがキーポイントになります。

)とった後のリスクについてお話しします。

)術前の血液検査をします。

)手術計画書を作成し、承諾書としてご本人にも保存いただきます。

)後日の手術予約の日にお越しください。







posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:17| ホクロや皮膚癌など皮膚腫瘍全般

2021年10月24日

三輪途道さんのこと その4



愛に包まれる人




富岡市立美術博物館での
「三輪洸旗・途道展−富岡から世界を紡ぐー」展を見た後
私たちが向かったのは下仁田の「おかた茶屋」。


ここは三輪途道さんの実家です。とても立派なドライブインで、ライダーたちの憩いの場でもあります。


隣の席で食事をしている人のところに、二人の女性が驚いた様に声をかけます。

「あなたも来られたの?」


「ああ、本当にお久しぶりです。」


聞くともなしに会話が耳に入ります。

「三輪先生の展覧会に今から行くのよ」

「ああ、僕は今行ってきました。」


なんだか胸が熱くなります。こんなに色んなところで、色んな人が三輪さんの話をしている。
皆、三輪さんの状況を知っているのです。



大変な規模のお客様を迎えててんてこ舞いだったお父様、お姉様に
「ここは私たちにとって聖地です。」とお話しし、おかた茶屋を後にしました。
お父様は、本当に名残惜しそうに見送ってくださいました。




今、三輪さんの行っていることは2つあります。


一つは、作品作り。
三輪さんの今の視力では、彫刻刀で彫ることは困難だそうです。
そのため、手で漆の布を貼り合わせる脱活乾漆造を選び作品作りを継続しておられます。
最初の作品から数作を経てその精度は上がり、今後が本当に楽しみです。



2つ目は、ご自身の様にロービジョンの方へ向けての美術文化紹介です。
今、三輪さんは白と黒が判別できる状況です。
そのロービジョンの状況でも読める本をこの度出版されました。

内容は地元メディアで連載をしていた地元の彫刻作品の解説や
ご自身の作品作りの、まさにここが聴きたかった!というキモもあり
引き込まれる内容です。




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クラウドファンディングで購入も可能ですので、覗いてみてください。







「三輪さん、川畑です。」
とお声をおかけすると


「ああ、川畑さんですか、なんせ見えなくて失礼しました。」


朗らかな大きな声ではっきりと、でも決して視線の合うことのないまま三輪さんは
ご挨拶くださいます。


見えないことを、作品作りの展開にしてしまうほど三輪さんは前向きな人です。
その勢いは、重源像を彫らしてほしいと東大寺に乗り込んで行った時と変わらない様に見えます。
その行動力は、周囲の人に、むしろ大きな勇気を与えている様にも見えます。

東大寺も、薮内先生も、みんな三輪さんの現在の活動に力を貸そうと乗り出しています。
そうすることで、三輪さんから大きな何かをもらっている様にも見えます。

私たちも同じです。


これが、最新作です。
やっぱ凄い人だ。


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posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 23:47| 医療以外のつぶやき

三輪途道さんのこと  その3



肖像彫刻を極める




その後の三輪さんは、肖像彫刻に邁進することになります。
肖像彫刻は、そこに存在する人格全てを映し込む必要があるので、対象への分析や観察の力量が大変要求されるのです。



例えばこの作品。


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そしてこの作品。

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いずれも、三輪さんの身近な人だそうで、内面にまで深く興味も理解もあった人の様です。
これらの作品を見ると、三輪さんの目の解像度の高さを感じます。どれほどの感度で対象を捉えてきたのだろうと。


さすがに三輪さんにとっても、これほどの緻密な肖像彫刻は「正直、キツイ」ことだったそうで、
その反動で、動物を彫ることでバランスを取っていたそうです。



こんな猫たちです。


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三輪さん曰く
「実物に存在しないほど、不細工で大きくて、臭くてノミがいっぱいいそうな猫」。
それを彫ることで、三輪さんは精神のバランスをとっていたそうです。









そしてこの人物。


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この作品のモデルは三輪さんの眼科の主治医ドクターです。




視力の低下を感じ取り始めた三輪さんを支え、今も一番近くで三輪さんを支援してくださっている先生です。




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続く。



posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 22:33| 医療以外のつぶやき

三輪途道さんのこと その2



盧舎那仏に選ばれし者



東大寺と三輪さんの美しい関係は、その後も、現在まで続くことになります。


東大寺大仏開眼1250年の法要に向けて、大仏に眼を入れて開眼させた
菩提僊那(ぼだいせんな)の像を制作する様に三輪さんは依頼を受けます。


1250年の間、東大寺に存在しなかった菩提僊那の像。
それを30代の女性彫刻家に依頼する大胆な決断を下したのは現在も東大寺別当を務める狭川普文さまだった様です。

もちろん、この人選の理由となったのは重源像の素晴らしい出来栄えがあった様ですが、それよりもみなさんの口にされる理由は、
東大寺では、何かが成し遂げられるかどうかは盧舎那仏が定める。
ふさわしくない人が何かを成し遂げようとした時には大変な事が起きて中断を余儀なくされる、
という言い伝えがあり、実際にそんな事件も過去にあるそうです。

重源像を、三輪さんが一心不乱に彫っている時、東大寺の大人たちは、この制作が成し遂げられるかどうか、
この女学生に、盧舎那仏はそれを許すのか、という目線でも見守っていたのだそうです。

その試験をくぐり抜けて重源像を完成させた三輪さんは、その時点で菩提僊那の製作の大きな資格のある人物になっていたのです。


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実際の三輪さんのデッサンです。
お釈迦様と同じ国のインドから日本に渡ってきた菩提僊那の目は青かったそうです。


続く




posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 06:17| 医療以外のつぶやき

2021年10月23日

三輪途道さんのこと(その1)




天才女学生、東大寺を動かす。


奈良の大仏さまが平家に焼かれた時に、全国から寄付金を募る「勧進」を取り行ったのが「重源上人」です。
その功績を讃えて運慶が彫ったとされるのが国宝「重源上人坐像」


彫刻作家の三輪途道(みわみちよ)さんは、
大学院の卒業制作で、この「重源上人坐像」をどうしても彫りたくなり、
像を代々守っている東大寺の俊乗堂の門を叩き、実物を見ながらそっくりに彫る「模刻」をさせて欲しいと頼むのです。
そして何故か、それは保存主の俊乗堂のおばちゃん(三輪さんの言い回し)を動かし、許されます。


しかし、そのようなことは本来文化庁などへの正式な手続きを踏まねばならないことだったのですが、
そんなことも知らない三輪さんは、お金がなくなると「せんとくん」で有名な籔内佐斗司先生の元で
アルバイトをし、お金ができれば東大寺に戻るという生活を二年送ります。



一心不乱に彫り進む鬼気迫る迫力は、東大寺の上の方の人たちの中でも話題になります。
一方、ちょうど同時期に南大門の仁王像の大修復のプロジェクトが進められていた時期で専門家も東大寺に多く滞在していた時だけに、「あの子誰?」「あんなことして大丈夫」的なムードが三輪さんの知らないところで巻き上がっていたそうです。

そして、ある時、「あんた、これにサインし」と三輪さんに差し出されたのは、なんと東大寺が作成した
文化庁などお役所関係に筋を通してくれるための正式で抜かりのない文書だったのです。
東大寺の大人たちが話し合って、この天賦の才能を発揮させようと、三輪さんの知らぬ間に根回しが行われたのです。


まさに「(何も知らない)天才女学生が東大寺を動かした」瞬間です。



これが、その時、20代で三輪さんが彫った「重源上人坐像」。


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上のリンク先の本物と比べてください。
そりゃあ東大寺も動かしますよね。




続く




追記 令和3年11月10日

富岡市立美術博物館での展示を終えた三輪さん作の重源像は、奈良の東大寺に戻ります。
いつもは東大寺寺務所の写経ができる広間の床の間に飾られています。
東大寺の写経で検索いただくと、写経場の写真が見られますが、その写真に三輪さんの重源像も写っています。

また、東大寺の献茶式の時には副席の控室にもなるので、その時も大きなチャンスです。
三輪途道さんの旧姓の上原三千代の名前の札が添えられています。




posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 13:31| 医療以外のつぶやき

2021年10月22日

本日はピンクヒートマスクの新作発表の日です。




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当院のピンクヒートマスクに使用する石膏のマスク。

ヒアルロン酸注入が必要なくなる、または注入量が大幅に減らせる
たるみとり効果や

レーザーしみとりが不要になる、または部位を減らせる
しみとり効果

など、私自身が製品開発した施術ではあるのですが
ヒアルロン酸やレーザーの技をライフワークとして磨いてきた私には
ちょっと複雑たらーっ(汗)なほど効果を発揮してくれています。


そのピンクジェルヒートマスクが、今日からさらに効果を加算します。



アラントインという傷んだ皮膚や粘膜の修復を促す成分を添加しました。
ダメージのない方の肌にも安全ですし、ニキビ肌にもより対応できるように
開発に時間をかけました。

本日の施術から、スタートです。



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posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 10:46| ピンクジェルヒートマスク

2021年10月21日

初めてこられた方の診察の流れと写真による評価について


初めて当院に来られる方の診察の流れ

)来院前に当院の迷惑行為の対応にご理解ください。


)まず、来院予約の電話をかけてください。
 電話番号は0797-34-0400


)予約の日にお越しください。


)診察室では、まずマスクはいきなり取らないでください。こちらから状況をお伺いします。


)多くの場合、患部の写真を数枚撮らせていただきます。カルテに貼るもので、ネット上には上げません。
 この行為は、ご自身の患部がどういう状況なのかを一緒に見て冷静に分析するためのものです。


)一旦、診察室から出ていただき、患部の写真のプリントアウトが完了したら再度診察室に入っていただき、ご自身の症状を写真を見ていただきながら理解を深めます。


)処置が必要な場合は、その日にいたします。


)その日に支払う金額をあらかじめ知りたい場合は、処置を行う前に当院の受付会計が計算をし、その価格で了承できる様なら治療を開始します。


)会計時、院内処方でお薬をお渡しします。



この患者さんと一緒に写真で分析しながら診察する方法は
皮膚癌の疑い、けが、やけど、アトピー性皮膚炎、
シワ、しみなど、
あらゆる疾患に大変有効です。





この診察で私の最も心強い相棒がカシオのDZ-D100

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posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:58| 医院からのお知らせ

2021年10月19日

石蕗(ツワブキ)西王母(セイオウボ)相次いで開花。秋ですね。




黄色い菊のような石蕗は、
ある日はっと気がつくと大きな蕗の葉の間からニョキっと花芽を突出させて
唐突に咲く花なので、油断できません。


先週なかった場所に、突然大量に花を咲かせます。

今週が、今年はその時期だったようで、しばらく目を楽しませてくれそうです。




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紫の蘭みたいななのがホトトギス。赤い実がマキ。黄色い花がツワブキ。
後ろのもさっと緑なのがサザンカとススキ。
世話をしなくてもこの季節に楽しませてくれる仲間たち。
今日もどなたか患者さんが気づいてくださると嬉しいなあ。




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そして、うちの家で一番先に咲く椿は西王母。昨日から開花です。

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話題の神戸タータンの上に乗せて。












posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:14| 医療以外のつぶやき

2021年10月18日

秋の特選品




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この秋に特選品として、当院で特にご評価の高い2つのご紹介をさせてください。



その1)FR-15

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壮年性脱毛(いわゆる若薄毛)に対して効果の実証されている成分に
ミノキシジル

フィナステリド

がありますが、

フィナステリドは多くの方々が10年以上使い続けた結果、
出る可能性の高い副作用も固まってきました。

現在当院が報告の上処方している副作用は以下の様なものです。

肝機能低下、同居妊婦さんの胎児への影響、PSA低値、
前立腺癌発生率(微増)


そんな中、ミノキシジルの外用剤に注目が集まっています。
ミノキシジルも、心臓疾患がある方や血圧降下剤を内服中の方にはお使いいただけませんが
使用していることでの健康障がいはないので、かなり使いやすい薬です。:


FR-15は以下のような成分で、60ml(30日分)8800円(税込)。

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大変リピーターの多い手応えのある製品です。

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処方には受診が必要です。





その2モイスチャーエッセンス
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急な冷え込みが起きた時に、一番変化があるのは発汗量です。


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目の周りは、案外汗の出口の多い場所なので、夏の間は滲み出ている汗でしっとりしますが
冷え込んで汗が少なくなると途端に天然保湿力が減少し、シワシワカサカサしてきます。


その補いをしてくれるのがモイスチャーエッセンスです。
購入はクリニックかオンラインショップでお求めください。












posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 11:30| 医院からのお知らせ

2021年10月16日

足・爪の疾患のページを新設しました。




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公式サイト内に、特に当院が治療に力を入れている足と爪のページを作りました。

順次、治療についても更新して行くつもりですのでご注目ください。

こちらをご覧ください↓

足・爪の疾患のページへ








posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 08:53| 医院からのお知らせ
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