2022年11月26日

『在宅医療ハンドブック』作成検討会でした。




来年3月に出版予定の「在宅医療ハンドブック」の編集会議が
昨夜の診療終了後に芦屋市医師会で行われました。











芦屋市医師会は、阪神芦屋駅の北側、芦屋川の東岸にあります。





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この月の動きのようなアの字がシンボルマークです。
素敵なデザインでしょ。





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会館の前庭は、いつも職員の方々のお手入れでお花がいっぱいです。





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市民の方のご利用もありますので、皆さまの心を和ませるように
職員の女性陣がお仕事の傍ら草花のお手入れもかかさずにおられます。





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今日も3階の会議室です。





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今日の編集会議では、もうかなり形になってきています。
左が令和2年に発行したもの。右が今回の試し刷り、ゲラです。





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そう、今回の大きな改正ポイントは
「人生100年の時代の生活を見据えて、(在宅医療をおこなっている)医師からのメッセージ」






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私たちの最初の編集会議で、新しいハンドブックを作るにあたり
こういう編集方針で行きたい、と上がった声の内容は



「人生は100年の時代に入った」
「どうか、現実の在宅医療のことを知ってほしい。」
「人は老いていく過程でどうなっていくのか」
「認知症の現実を知ってほしい」
「在宅医療で心の準備をしておいてほしいこと」



それらを表現する本にするためにはどうしたらいいか。





事務的な介護指南書ではなく、
もっと現実の現場の場面をシミュレーションできるように
イメージできるように


そして何より

「ご自身のこととして読んでもらえるように」


その会議の中で私たちが出した編集方針は



「医師からのメッセージという色をはっきり出した方が
 ズバリの現場のことを書きやすい」


ということでした。




その編集方針が固まってからは、各々の医師たちが執筆を進めました。



地元で開業している医師が日常の診療の中で感じていることを
ページの間に

「医師からの一言」
「医師からのお願い」

と差し込んでいきます。








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そしてもう一つ大切な情報、主治医や行政や民間のサービスのご案内です。



現実の在宅医療、現実のおひとりさまの生活がどうなるのか
それらを読んでいただいた上で



「どうか、一人で抱え込まないで」
「行政のサービス、民間のサービスを利用して」
「おひとりさまでも、こんなサービスがある」


ということを紹介する内容です。






すごく、いいものができそうです。
おそらく日本で最初の「医師たちのメッセージ」を強く打ち出した
在宅医療ハンドブック。





3月に印刷に回り、芦屋市医師会に所属する各病院や開業医さんの受付で
配布する予定です。
















posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 12:47| 医院からのお知らせ

2022年11月15日

爪周囲の腫れ!まずは日頃の靴の見直しから。






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爪の周囲を出血させたり、赤い腫れを生じさせて来院される方は
ほとんどが学生さんです。




治療も行いますが、まずは靴の見直しをお願いします。





関連記事 「巻き爪の治療(軽症の時)」
「巻き爪の治療(やや重症の時)」
巻き爪の治療(重症の時)
巻き爪の治療(不良肉芽のある時)







この症状の原因は、靴に押されて、爪が食い込むことで生じます。






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決して、小さい靴だからなるわけでもなく、
多くの場合、甲の薄い人の前滑りで生じます。





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甲を締めて、前に滑らせないことが大切です。





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今の靴、それに適合できていますか?
治療と同時進行で、そのことにも留意してください。

















posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 17:15| 足・爪・靴に関する疾患

2022年11月13日

「上田由紀子 日本画展」。




当院の、このバラのマーク。


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ご承知の方も多いと思いますが、日本画家の上田由紀子先生に依頼して
描いて頂いた当院のオリジナル商標です。





その上田由紀子先生の個展が淀屋橋で開催されているので行って参りました。






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上田由紀子 日本画展
美工画廊








先生の愛するモチーフは、まず花。

モデルとなる花は長年先生がウォッチしているもの。
見頃の時期が大体わかっていて、その頃に訪れるそうです。






これはサザンカ。



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一重の可憐なサザンカはとても珍しく、そして紅白の2種の株があるそうです。





少し写る人物のお背中で作品の大きさが分かると思います。




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和紙に水干絵具を重ね、その上に岩絵具を粒子が細かい順番から重ねていく。
日本画の魅力の一つは、その粒子の粒1つ1つが光の下で輝いていること。



原料となる岩絵具の多くは鉱物ですから、
まるで地球が長い年月をかけて生み出した宝石で描いているように思え、
そんな壮大な背景を感じさせるのが日本画の魅力、と私はいつも思っています。














これは椿。
このモデルさんもとびきりの美人ですね。



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今を盛りに。






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実は私、上田先生にお軸をお願いしていて
それも今回展示くださいました。




それはどうぞ現地でご覧ください。
ちょうど床の間に似たようなスペースにかけて頂き、晴れをしました。
お花です。










次の「由紀子先生の愛するモチーフその2」に行く前に、
先生のプロフィール。






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そして会場となった美工画廊さん。





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奥から覗いてくださっているのが、由紀子先生。
そして左におられるは、美術を生業とする方々なら、その名を知らぬものはいないのでは。。。。。

由紀子先生のご主人の中田様です。
わかってる人はわかりますね。











画廊のウインドウにも作品展示あります。



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関西以外の方はご存じないでしょうが、
この界隈は、桃山時代ごろからつい最近まで日本の経済を動かしてきた場所。
メガバンクの本店も有れば、まだまだ古い蔵屋敷が残っていたりする
時空を超えた地区なのです。


また近くには蘭学者緒方洪庵の開いた適塾跡や日本の大手製薬会社の集合地である道修町もあります。










はい、それでは作品の続きです。









由紀子先生の愛する第2のモチーフは、「玩具」。
それも古い古い、朽ちかけたような風情の玩具です。








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伏見人形

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木製の小鳥


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また別の木製の小鳥と、ミミズク。






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美工画廊さんの調度品とピッタリと合いますね。







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大切な宝物を愛でるように一層一層岩絵具を重ねて描き上げていく由紀子先生の
丁寧な指先から生まれた珠玉の作品群です。




私のiPhoneでは、本当の作品の色や輝きをとらえられていません!残念!
是非、現地でご高覧ください。





2022/11/12〜11/20
午前10時から午後5時
会期中無休です。







posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 22:12| 医療以外のつぶやき

2022年11月12日

めんひゃく!





10代の若者よ!



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密着する下着やパジャマは特に要注意。
ゴワゴワした素材や、化学繊維の種類によっては
動くたびに、カンナみたいに肌を削ってしまいます。





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そこで診察室でよくお勧めするのが
「めんひゃく」。





めんひゃく、って言って「綿100」って頭の中で変換できるのは
もう昭和生まれだけだよね。




高校生なんか、何かのブランド名かと思うのが普通。
仕方ないよ、恥ずかしくないからね。








肌を削らない素材として

1)綿、しかも薄いほうがいい。デニムだとごわつく
2)シルク


天然素材でも、麻は痒くなりやすく、ウールも吟味が要ります。




めんひゃくの下着やパジャマはコープさんなどにたくさん売ってるよ。
素材表記をよく見て購入してね。

服って、素材が大事なんだって、
それを変えるだけで痒みが止まるんだって、体感してほしい。

頑張って探してみてね。

















posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 12:17| アトピー性皮膚炎

2022年11月11日

中高生の皆さん、黒い毛穴つまりの除去は保険診療で可能です。





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当院の中高生からの相談の多い項目は

1)ニキビ
2)毛穴
3)わき汗








その中の毛穴問題は、みなさん深刻です。
当院では、保険診療で、毛穴のつまりは取れます。



「面疱圧出」という手技で、何個除去しても初診料プラス500円位です。
0割負担の方なら、無料です。




それから、毛穴ケア商品も、全部があなたの肌に合うとは限らないので
ネットで購入する前にご相談ください。
かといって、当院のコスメをお勧めすることはしません。
コンビニコスメでもいいのです。選び方次第です。





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posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 14:52| にきび治療

2022年11月10日

とても多い目のたるみと額の横ジワについて、もう一度ご一緒に勉強会。




まだまだ続くマスク時代。
マスクから出ている部分の美容についてご相談が続いています。

再度、目のたるみと額のシワのできる仕組みについてもお話しします。



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関連記事 「BOTOXで失敗しないために。その1」
     「BOTOXで失敗しないために。その2」







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年齢が進むと、瞼がたるみ、大きく見開かないと視野が狭くなります。










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つまり

瞼の皮膚が弛んで目が開きにくくなると額にシワが増えるのです。









それに対し一般的な考え方は









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しかし、ピンクジェルヒートマスクを始めて2年が経過し、
月1回のお手入れの方々のお目元に変化が・・・・・・・・・・・。





そこで



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皮下脂肪を引き締めてたるみをとるので、
お顔が引き締まるだけでなく
目がぱっちり開くようになってこられています。

私も、だんだん瞼の弛みがひどくなり、視界が狭くなっってきていたので
眼瞼下垂の手術を将来はしないといけないかも、と思っていましたが
今はぱっちり開くようになりました。
(月1ピンクヒートマスクジェル実践中です)

























posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 12:15| ボトックスビスタ

2022年11月09日

時期を見て一気にしみとりQレーザー




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数々の美容医療機が発売になっても、
やはり黒いシミを除去できるすっきり感はQスイッチルビーレーザーにはかないません。








Qレーザーは事前に麻酔テープを貼っていた皮膚に直接照射します。




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1ショットが2〜5ミリ直径ですので
シミを塗りつぶすように照射します。



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Qレーザーは、真皮の深いところまで達し、黒い色素を破壊します。



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フォトIPLなどの美容機では届かない、深部まで確実に照射できます。
(フォト機しかない施設もあるので、確認しましょう)










1週間は、レーザー用コンシーラー(左)か、軟膏プラスガーゼ(右)でカバーします。





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綺麗にすっきりとれるのは、軟膏たっぷり大作戦。
どうしてもお出かけの数時間だけコンシーラーが理想です。








1週間後に来院していただき、かさぶたを剥がしたり




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残存する深い部分の破砕物を分解解消する目的でピンクジェルヒートマスクを行います。




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このシミだけどうしても取りたい、という時には
フォトIPLよりも
費用をかける価値がある仕上がりを叶えます。









私もQレーザーでしか取れそうにないシミをいくつか貯めています。
1週間のガーゼの時期をいつにするか、考え中です。





しかし、身内のシミは気になってしまって、
「取りましょう」と1週間前にQレーザー照射しまして、今日は1週間後。
ビフォアフターを供覧します。






ビフォー。
右頬のシミ!


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ココです!!


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アフター。
1週間後の今日です。


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まだ炎症後の色素沈着がありますね。



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これは綺麗に消えます。








ビフォーアフターです。
 

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この1週間はガーゼとテープで過ごし、その姿で仕事も行っておられました。






posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 13:45| しみとり治療

2022年11月08日

兵庫県いけばな展in大丸神戸店 のご案内



私はいけばなを習うこともせず、
畑で育てた花を投げ入れるだけで、「鮮度だけ@」みたいな
工夫のない花をご披露しています。患者さんにもご容赦いただいております。





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今朝の庭から
ススキ、フジバカマ、ホトトギス、そしてツワブキも開花が始まりました。





秋薔薇も開花してきました。




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そんな不調法な私が恥ずかしいのですが、
兵庫県内でご活躍のお家元や華道家の皆様の発表の場である

「兵庫県いけばな展in大丸神戸店」のチケットを頂戴しました。






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ここにありますので、ぜひ皆様、ご鑑賞くださいませ。




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インフォメーション
ふれあい文化の祭典
兵庫県いけばな展
会期 2022年11月17日(木)→22日(火)
前期 11月17日(木)→19日(土)
後期 11月20日(日)→22日(火)
※状況により営業日や時間、イベント内容等に変更が発生する場合がございます。予めご了承ください。
会場 9階大丸ミュージアム〈神戸〉
入場時間 10時→18時30分(19時閉場)
19日(土)は17時まで(17時30分閉場)
22日(火)は16時30分まで(17時閉場)
入場料<税込> 一般・大学生700円









posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 17:27| 医療以外のつぶやき
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