2023年09月28日
今週多かったご相談について
今週多かったご相談は
10歳以下
おむつかぶれ
アトピー性皮膚炎
けが
手湿疹
虫刺され
ウイルス性のイボ
成人
けが
皮膚腫瘍
首のいぼ
稗粒腫
足の爪の疾患
アトピー性皮膚炎
虫刺され
帯状疱疹
口唇ヘルペス
当院の新患さんの多くが以上のご相談でした。
保険診療での治療です。
ご相談ください。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 18:07| 医院からのお知らせ
2023年09月25日
肝斑にならないために注意したいこと
皆さんの肘は、黒ずんでいませんか。
もし黒ずんでいる人は、もしかして、よく机に肘をつきませんか。
肘の関節は脂肪などのクッションの少ないところなので
強い圧がかかると黒ずみます。
同じく膝や外踝は、正座などで圧がかかると黒ずみます。
(私も薄色ストッキングで隠せないほど色がついています)
同じことが顔にも言えます。
頬骨の上は
押す、強くこする、こすり洗いをする、
強いマッサージ
器具によるマッサージ
などを施すと
黒ずみます。
これらの刺激が肝斑へとつながるので
要注意です。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 12:08| その他のいろんな皮膚科疾患の治療
2023年09月19日
通販の中にスタッフからのお便り。
いつも通販をご利用くださり誠にありがとうございます。
当院の化粧品は、製作段階からじっくり取り組んだ
当院の皮膚治療の方針に沿った製品です。
そのため私の目の届かないところでの販売はしたくないので
外部での販売は行わず、当院のサイトとクリニック窓口でのみの
販売です。
通販の梱包もスタッフが行い、
住所も手書きですし、写真のような封筒にメッセージも一言
添えるようにしております。
その一言メッセージは
その日担当したスタッフが、時効のご挨拶を考えながら
書いておりますが
私が手伝った日は私が手書きメッセージを書いています。
特に意図がないので、文末に「院長」と書いてあっても怖がらないでください()
皆様大切な顧客、そして多くは当院に通院中の大切な患者様です。
今後とも当院と化粧品をよろしくお願い申し上げます。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 15:11| 当院のオリジナル化粧品
2023年09月12日
眉間のシワのご相談が増えてきました。
眉間のシワを作っているのは皺眉筋 (すうびきん)という筋肉です。
いつも眉間にシワを寄せているとこの皺眉筋(すうびきん) も
「筋トレ」した腕の筋肉と同じで大きく力強くなってしまいます。
このモデルさんも随分眉間のシワが深いのですが
長い年月をかけて皺眉筋(すうびきん) を大きくしてしまったように思います。
この女性も物思いに耽ることが多いのでしょうか。
ご心配事が多いのかもしれません。
表情は心の動きですが、あまり顔に出てしまうのも
周囲の方々にご心配をかけてしまう場面もあるかもしれません。
皺眉筋(すうびきん)の動きを止めることで、深刻な表情を緩和できます。
そこで用いる薬剤がボトックスです。
ボトックスは
痙攣や多汗症などにも用いられる、国の認可の下りた医薬品です。
例えばこのような女性であれば、当院では
ライトボトックスプラン(1万円税別)で対応します。
これくらい深刻な方ですと
ライトボトックス1〜2パック(1〜2万円税別)
ライトボトックスのパック数は、ご本人がどれだけしっかりシワを止めたいかによって
変わります。
少しは動きを残したいか、しっかり動いを止めたいか、です。
そこは事前によくご相談いたします。
もし、笑っている時でさえ深く刻まれたシワがある場合は、
時にヒアルロン酸の注入もします。
ヒアルロン酸(レスチレン)1本で十分でしょう。
価格は5万円税別です。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 11:18| ボトックスビスタ
2023年09月11日
秋から年内に直しきりたい「虫刺されの跡」
「みんなと同じように虫に刺されたのに、すごく腫れ上がって滲出液も出る」
そんな現象の背景には「type2炎症」が関与していることが
わかってきました。
「type2炎症」の代表格はアトピー性皮膚炎。
つまりざっくり言うと
「アトピーや花粉症、喘息などのあるグループの人は、虫刺されも悪化しやすい」
と表現することができるでしょう。
まだ、アトピーや花粉症が発症していなくても
体質として親御さんから受け継いでいるお子さんにも
ひどい虫刺されは生じやすいようです。
そして、それを掻きむしり続けていると
数年間も治らずに固定蕁麻疹、結節性痒疹といった
疾患へと悪化していきます。
翌夏にはまた虫に刺されるので悪化の一途をたどります。
その悪化のループを断ち切るためにも、
「type2炎症」の特性をよく理解して、できるだけ
その時の年末までに一旦は治しきること、
越年させないことが大切です。
今がその時期。
当院も力を入れている治療ですが
当院が遠方の方はお近くの皮膚科へ。
関連記事「これから増える虫刺されの重症型」
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 11:25| その他のいろんな皮膚科疾患の治療
2023年09月08日
2023年09月07日
術後のガーゼの大きさについて
母斑細胞母斑(通称ほくろ)は、
「良性腫瘍除去術」という保険診療で除去でき、
さらには確かな確定診断のために「病理検査」に出すことも
保険診療で可能です。
皆様の一番の心配事は、術後のケアです。
そこで、3つのパターンについてお話しします。
鼻の横の母斑*****************************
除去した後の創の大きさ
小さな術創ですむ場所です。
抜糸(5〜10日後)までのガーゼの大きさ
テープも小さめです。
目の横の母斑*****************************
除去した後の創の大きさ
笑い皺に馴染ませるような横向きの縫合線です。
抜糸(5〜10日後)までのガーゼの大きさ
少し動くところなので外れにくくするために少し大きめのテープ固定です。
口の下の母斑*****************************
除去した後の創の大きさ
抜糸(5〜10日後)までのガーゼの大きさ
体の中で最も複雑な動きをするお口元。
そのため固定用テープも長めに外れにくいように貼付します。
まずは診察でご相談ください。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 16:10| 湿潤治療・ケガ、やけど