2023年10月31日
エモリエントカプセル。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 16:01| 当院のオリジナル化粧品
2023年10月21日
2023年10月20日
スマホでご覧の方のために、パソコン用の画面をお届けします。
スマホ画面でこの日誌をご覧の方のために
パソコン用の画面をお届けします。
こんな感じです。
最近のネットルールらしいので、
自分のプロフィールを詳しくしてみました。
兵庫県 芦屋市 皮膚科芦屋柿本クリニック 院長 川畑香です
皮膚科芦屋柿本クリニックを打出駅下車43号線南側に平成8年8月に開院、その後令和元年に現在のところに移転しています。
旧姓柿本香(夫川畑と結婚後もしばらくは柿本姓で診療していましたので「柿本先生」と呼んでくださる方が多いです。)
兵庫県芦屋市春日町24-8ゲマインシャフト芦屋202
電話0797340400 予約なく来院していただけます。
公式サイト http://ashiya-kakimotoclinic.com
診療時間 月火木金土 9:30〜12:00
月火木金 16:30〜18:30
日祝休診 水曜日午前は手術日ですが予約の方のみです
注)SNSでの投稿は行っておりません。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 10:57| 医院からのお知らせ
2023年10月17日
伝染するウイルス性のイボ(尋常性疣贅)の液体窒素の治療について
液体窒素によるイボ治療の、経過についてお話しします。
ウイルスで感染するイボ、(尋常性疣贅)は
プールサイドで感染することが多いので
スイミングスクールに通学するお子さんの足の裏に
しばしば発症します。
液体窒素で凍結する治療は、保険制度で認められたスタンダードな治療です。
綿棒につけた液体窒素で凍結します。
凍結直後は真っ白に凍ります。
すごく強く凍結すると、結果は早くでるのですが痛く、
痛くないように凍結すると結果は出にくくなります。
初回は、あまり強くしない方がいいのですが
イボ治療には数回の医院通院が必要なことを親御さんはご理解ください。
こども医療費助成 の対象医療です。
強く凍らせた場合
(それほど強くなくても体質的に強い反応をする人もいます)
凍結やけどをさせる治療なので、大きな反応のあった人は
こんな血ぶくれができることがあります。
こうなってかなり痛い時は早めに医院に連絡してください。
よく観察すると
数週間でカサブタとなってイボごと取れます。
反応の出にくい方や、弱めに凍結した人は
なんの反応もないので
再度凍結治療が必要です。
最初の頃は、本人も親御さんも、どうなっているのか
なかなか治療経過がわかりづらいでの
なんでもお聞きください。
お電話での問い合わせも大丈夫ですよ。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 18:39| 液体窒素によるいぼ治療
2023年10月15日
よく相談を受ける、ステロイド使いたくない治療について
ステロイドをすごく使いたい医師はいません。
ではどんな時に使うことになってしまうのでしょう。
1 重症の炎症
2非ステロイドでは治すことが難しい
3ステロイドを絶対に使ってはいけない病気を持っていない人
上記が、医師がステロイドを使うときのきっかけだと思いま
この中で、患者さんがいちばんわかりにくいのが2番です。
本当にステロイドでしか治らないのか、
ここがいちばん患者さんが引っかかるポイントではないでしょうか。
なんせ自分の周囲にはこんな症状の人はいないし
ステロイド怖いって人は言うし
ここで
医師サイドからの見方をちょっと種明かしすると
長年診療をやっていると、非ステロイドでは治りが悪い、遅い、または治らない
という場面は割と瞬時に判断ができます。
ただ私は
絶対に使いたくない人のお気持ちもできるだけ守るようにしています。
使いたくないのに処方はしません。
すごく困難かもしれないけど、できるだけやってみましょうと
お話ししています。
ただ、ステロイドなしで
うまくいってるか、観察させてください。
無理はしないでください。
まずは、ご自身の病状がどの程度重症かを相談して
判定してもらえる医院を見つけることから始めてみましょう。
安定期に入るまでは、市販薬は、お勧めしません。
ここで少し宣伝ですが、今年導入したセラビームの新型機種は、
http://dr-kakimoto.com/category/4161746-1.html
まだ日本でも少ない台数しか稼働していませんが
痒み抑制効果に特に優れています。
アトピー性皮膚炎に保険適応で、ステロイドを使いたくない
または減らしたい患者さんの治療に大きな助けになっています。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 21:19| アトピー性皮膚炎
「未来へつなぐ陶芸」展 兵庫陶芸美術館
丹波焼は兵庫県に唯一ある六古窯の一つ。
中世から現代まで、現在の丹波篠山市に多くの窯が築かれています。
その中心部に兵庫陶芸美術館が開館したのは2005年と新しく
陶芸研究者として名高い乾由明先生が設立にあたり基本構想・計画策定委員を務め、
05年の開館と共に初代館長に就任しました。
ちょっと脱線して乾先生のお話をさせてください。
乾先生のご実家というか御家族もかつて西宮市の甲陽園に店舗を構えた高級料亭「はり半」。
谷崎潤一郎の「細雪」にも登場する料亭、と紹介されることが多いのですが、
残念ながら現在は閉業されています。
私たちの世代は、最後のはり半の姿を知る世代かもしれません。
はり半がどれほどすごい場所だったかは、ご興味がある方は調べてください。
私はなぜか、閉業までの最後の10年くらい、ご縁があり
乾先生にも奥様にもよくしていただき、ここはり半で多くの美術の勉強をさせていただきました。
最高の数寄屋建築、現代作家との融合、
それはそれは贅沢で濃密な学習の時間でした。
その、乾先生の美意識が集約されたこの兵庫陶芸美術館は、
かつてのはり半に似て、いくつかの建物を山道でつなぐような美しい設計。
植えられた植栽も季節ごとに楽しみのある高級なものが多く
ここに来ると私は乾先生がおられる、といつも感じるのです。
今日はそこで開かれている「未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ」展に行ってきました。
ご縁ある萩焼の新庄貞嗣先生から、ご案内をいただいたのがきっかけでしたが
さすが、兵庫県が誇る陶芸美術館、近現代の高名な作家の、それも出品作が
ずらりと揃えられ、大変見応えある展示でした。
写真撮影も配信も、むしろ推奨、ということですので遠慮なく載せます。
生前、乾先生が高い評価をしていた作家に加え、最近の伝統工芸展の入賞者の作品が
ずらりと並びます。
多すぎるので私が身近に追えている作家さんを中心に掲載します。
まずはからひね会から
荒川豊蔵
三輪休和
金重陶陽
少し遡って
板谷波山
民藝の人間国宝
濱田庄司、富本憲吉
とっても仲の良い藝大同級生共演で
十五代楽吉左衛門、現 直入
と
十五代坂倉新兵衛
そして昔読んだ対談記事で直入さんが好きな作家として名前を挙げていた
加守田章二
萩焼当代では
十三代三輪休雪
十四代 新庄 貞嗣 (先生ご案内ありがとうございました。)
有田焼からは
十四代酒井田柿右衛門
十三代今泉今右衛門
あ!
重野克明先生のお舅様の作品がある!
伊藤東彦
20代の頃好きだったなあ
九谷の武越潤
その他気になった作家さんは
森田由利子
寺本守
佐伯守美
米田和
もっといっぱいあるのですが、これくらいで失礼します。
近年の作品の多くが入選作でした。
多くの作品が伝統工芸品の入選を目指して
弛まぬ努力で、どこにもない技術、自分だけの技法を表現しようと
してきた痕跡を見るようで
高いレベルの発表の場があることが
日本という極東の島国で、世界のどこにもない高いレベルの
陶芸の美術品を生み出してきたことに
感動を覚えました。
10月22日まで
第46回丹波陶磁器祭り
開催中です。
美術館の周りには臨時駐車場我多数設営され、徒歩で窯元めぐりも
できますよ!秋の1日、是非丹波篠山へ!
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 16:40| 医療以外のつぶやき
2023年10月13日
初めてのピンクジェルヒートマスク
ヒートマスクで何ができるか
開発して数年経つと、
定期施術されてきた方は皆さん美しさの安定期に入られて
最初のお顔がどうだったか、
カルテを遡って昔のお写真で確認するしかなく
そのパワーを忘れてしまいそうになるのですが
先日、当院のスタッフさんのお顔で
ああ、やっぱりすごいな、と、久しぶりに手応えに実感しました。
そのスタッフさんは、ご自身が施術する立場なだけでは
患者様の気持ちがわからないと思ってくださったようで
普通に患者さんとして来院して施術を数回受けておられます。
そのご様子を拝察していると
かさつきからの小じわはのび
肌に艶が出て照明や太陽光線を明るく反射し
輪郭線は引き締まり
しかもダウンタイムはなし
(ダウンタイムとは腫れたりメイクができない時間です)
そう、これこれ、ピンクジェルの初期の変化はこうだったわ、と思い出させてくれました。
彼女の変化を見て、
私もあらためて、初めての方にも自信を持って
施術をお勧めできる勇気が湧きました。
ぜひ、ご体感ください。
ピンクジェルヒートマスク 11000円
施術期間中にお使いいただく自宅ケアコスメ(約2〜3か月分)12650円
施術時間 会計終了までを含めますと1時間は見ておいて下さい。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 18:26| ピンクジェルヒートマスク
紫の思い出
今朝の畑からの花は紫ばかり。
今日は紫にまつわる昔話をいたします。
もう20年前になるんですね。
京都パープルサンガが天皇杯に優勝したのは。
当時、当院は女性誌や情報誌にたびたび「ニキビ治療の推薦できる医院」として
取り上げていただいていました。
それで
芦屋市内に在住されていた、サッカーJリーグの京都パープルサンガの通訳の方が
当院のことを知ってくださっており
当時の京都の選手を当院に何人かニキビ治療でお連れくださいました。
その中の一人が、天皇杯優勝の立役者、その後オランダ、イングランドで
活躍された朴智星(パウクチソン)選手です。
彼のニキビ治療があまりにうまくいったので
韓国国内で話題になり、当院のことをメディアに話してくれたのだと
後からうかがいました。
それで、情報解禁とし、
常日頃、守秘義務遵守の私ですが、
パクさんのことは、よくこの欄でもお話ししています。
私は韓国語は喋れませんでしたが、
当院で今も行っている面疱圧出をしながらだったか、
目を瞑っている彼の顔の上で施術しながら日本語で
「こんなに立派な選手になって、韓国のお母様も本当に喜んでおられるでしょうね」
と独り言のように言うと
彼の瞑った目の目尻から
ツーッと涙がこぼれました。
圧出が痛かったにしては熱い涙で、彼が実は日本語もかなり理解できることを
悟りました。
物静かで爽やかで、素晴らしい人柄をいつも感じました。
チケットを手配いただき、何度か試合も見に行きました。
彼のチャントは橋幸夫さんのメキシカンロックのサビの部分が原曲で
パクッチッソン ゴールー! ゴーゴー! ゴーゴー!
すっかり覚えて歌っていました。
天皇杯決勝の国立にも応援に行きました。
彼らサンガのメンバーが天皇杯を掲げる姿も見届けることができました。
2002年の日韓ワールドカップの時は、
日本代表が負けた後も勝ち進んでいた韓国代表を
彼が出ているから、一生懸命応援しました。
今、森保ジャパン以外を応援することは考えられない私ですが
それほど、彼は周囲の人を応援したい気持ちにさせる人でした。
それで本題なのですが、
先ほどから掲載している画像の悪い写真の元写真のお話をさせてください。
京都パープルサンガは、その後京都サンガに改名しまして
2020年には念願のサッカー専用スタジアムをJR亀岡駅前に建設しました。
資料写真より
有名な保津川下りの出発点としても知られる亀岡の土地に建ったスタジアム。
ぜひ行ってみたいと思っていましたが、今年の9月23日に
機会があって行ってきました。
左側が京都市内の渡月橋まで続く曽我谷川の河川敷。
その向こうに見えるのは愛宕山になるのかしら。
スタジアムの中は、しっかりパープル!
今でもチームカラーは紫なのです。
そう、そしてこの日のスペシャルゲストが
朴智星さん。
新しいスタジアムにこの日初めて訪れたとのことでした。
彼が来ることは事前に知っていたのですが、いつ現れてくれるのか
心待ちにしていると、ハーフタイムに登場され、
モニターには、在籍時の華々しい活躍の動画が流れました。
日本語で、京都での日々を懐かしく語ってくれたパクちゃん。
(当院ではスタッフ一同親しみを込めてパクちゃんでした。)
あの厳しいイングランドのプレミアリーグでアジア人として初めて
認められる大活躍をしてくれた彼。
活躍は華々しく報道されていたけど、もしかしたら京都の時よりも
周囲の理解や尊厳に関しては厳しい世界だったかも。
それでも歴戦の戦士の顔は限りなく穏やかで
京都サンガを心から愛していることが伝わりました。
その後、場内を一周していきます。
私の周囲を見渡しても年若いファンばかり。
「もう、あの頃を知っているファンも少ないだろうなあ」と思っていたら
京都サポーターのゴール裏から、あのチャントが
「パクッチッソン ゴールー! ゴーゴー! ゴーゴー!」
さすがゴール裏にはあの頃のファンがまだいたようです!!
繰り返し歌われるゴール裏からのチャントに手を挙げて応えるパクちゃん。
わあ、流石だわ!
横断幕用意してたのですね!
「京都の英雄 朴智星」これは泣かせます!
ゴール裏民の前で立ち止まり、彼らに熱い拍手。
そして記念撮影をして、彼の舞台は終了しました。
変わらないわあ、、、。
相変わらず紳士で、素敵だわ・・・・。
と感心していましたら、
後半、大先輩に勇気をもらったのか、サンガさんが点を入れて勝ちました。
私にとって
懐かしい紫の思い出の1日となりました。
他のサンガの選手の方々もどうされているかなあ、
ご覧になってたら、またお役に立てる時はお知らせくださいね!
いつでもお役に立ちます。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 10:30| 医療以外のつぶやき
2023年10月10日
年末年始の休診のお知らせ
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 16:39| 医院からのお知らせ
2023年10月07日
打出天神社のだんじり巡行、今年も賑々しく。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 11:55| 医療以外のつぶやき