2023年11月30日
今朝の畑からは「もみじ」
今朝のうちの畑からの収穫は
やっと色づき始めた「もみじ」。
毎年色が違いますね。
感動的な赤になるのは数年に一度なのですが
今年のように薄い色なのも、夏の暑さを耐えてきたのね、
と愛おしくなります。
もみじは見れば見るほど美しい造形ですね。
影絵遊びをしてしまったり
写真会のように撮ってしまいます。
きれい。今年もありがとう、と伝えたいです。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 10:10| 医療以外のつぶやき
2023年11月29日
シニアの方の頭皮の治療について
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 11:19| その他のいろんな皮膚科疾患の治療
近赤外線医療機のご紹介
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 10:45| その他のいろんな皮膚科疾患の治療
2023年11月24日
2023年11月18日
美容施術研修の道のり(応募を考えている方へ)
当院で募集している美容施術スタッフの、研修についてお話しします。
募集要項はこちら
ただ気付くのに時間差があることもございますので
クリニックにお電話くださるのが最も確かです。
当院はメディカルエステを使った、よりより皮膚科治療を行っています。
普通のエステと違うところは
・顔面のマッサージテクニックはしません(摩擦による色素沈着や、過剰な皮膚剥離をしないため)
・当院で独自に開発した施術用化粧品をを使います。
・医師の私の処方で当日の施術内容も決まります。
そのため、他で研修したエステ技術は、必要ありませんのでご安心を!
それでは、入職した人の研修の流れを追っていきます。
まずは実際のベテランスタッフの動きをよく観察してください。
どこにこだわって注意深く施術しているか、観察してください。
どこを手伝ってあげたらベテランスタッフが助かるか、考えながら見てみてください。
いよいよ、先輩からの研修が始まります。
(患者さんのお顔に施術できるようになるには、私のテストを合格してからです。)
ここで、いつも当院にお通いの方々へ、私からのお願いです。
施術スタッフの育成の場面をお目にかけてしまうこともあるかもしれません。
皆様の施術の中で、決して治療効果が落ちることはないようにしておりますので
どうぞご容赦ください。
研修も進み、さて、実際の施術のレッスンです。
私の顔は年中実験台です
他の患者さんの居られない時間帯に教師役のベテランスタッフがついて
細かいところの修正を行います。
時間をおいて私も何度か施術をしてもらい、技術に合格点が出せたらいよいよデビューです。
患者さんの居られない時の研修はワイワイ、賑やかに
みんなで励まして、褒めて伸びていただきます。
さて、施術効果には合格点でも、ベテランスタッフのように
もう一つ上の細かい気遣い、世間話のお相手、などのレベルには数ヶ月数年かかることでしょう。
でも、施術効果が出る施術ができていれば、私からは合格です。
あとはご自分の努力で、ゆっくり成長してください。
年齢制限は特に行っておりませんが、当院の希望では40代までを考えております。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 13:22| 医院からのお知らせ
2023年11月17日
ピンクジェルヒートマスクのご相談をしてみたいけど、とお考えの方へ
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 10:48| 医院からのお知らせ
2023年11月16日
皮膚腫瘍除去術での切開の技術のお話。
時代が進み、現在において昔のドラマのように「メス」を使うことは
年々減少してきています。
腹部の外科も、内視鏡手術が増え
皮膚を切開することはできるだけしないようになってきました。
その背景の一つに、
「皮膚を切開する」
「皮膚を縫合する」
という技術の奥深さ、伝承の困難さ、もあることは否めません。
私のクリニックでも、
ホクロの手術の多くはメスではなくサージトロンを使った低侵襲の方法を用います。
しかし、
メスを使っての皮切の方が、美しく治る場合には、その旨を説明し
切除と縫合を行います。
例えば
皮下腫瘤
そして大きな腫瘍
私が使うのは、フェザーの使い捨てのメスです。
1回使い切りなので、刃物が摩耗することがありません。
その皮切に際して、気をつけないといけないことは
1 深すぎないこと
深すぎると、皮下の腫瘍を破裂させてしまうことがあります。
例えば粉瘤
最初の皮切は少し斜めに刃を倒します。
切り進む時は少し刃を立てて刃の中央で切ります
腫瘍の上に差し掛かると刃をさらに立てて先の先で切り進めます。
この繊細で力のいる感覚は、伝統工芸士の方なら分かっていただけるかも
という世界です。
2 浅すぎないこと
浅すぎると、切開線が途切れます。
3 ためらい傷のように途切れず、一気に一筆で
浅すぎることと繋がるのですが、皮膚を数センチから10センチ以上、
一気に切り、しかも上の開始点と下の終点はぴっちり合わねばなりません。
ためらい傷のようにギコギコと繋いで切っては良くないです。
皮膚は、皆、違います。
本当に驚くほど違うんですよ!!
目指す切開線を切ることが大切で
すいっと早く、正確に
時に刃を立てて(背中などの分厚い皮膚)力を込めて
時にはすくって(ぷよぷよの皮膚の場合)ゆっくりと
これを目指します。
これができたら何が違うかというと
手術時間が大幅に短くなります。
切られた断面に無駄な傷がないので、傷の治りが早く美しいです。
また機会があれば、縫合の手技の技術のお話もしますね。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 15:47| ホクロや皮膚癌など皮膚腫瘍全般
2023年11月14日
年内のボトックス施術最終日は12/28です。
(コールドラインで輸送される純正ボトックス、カチコチに凍ってます)
当院の、2023年のボトックス施術件数は現在のところ、のべ100件。
例年よりやや多いご相談件数になっています。
当院のボトックス施術に用いる注射器は
針の細さを表す数値はG30(30ゲージ)
直径は0.3mm です。
他の針と比べてみましょう。
上から18G 22G 一番下がボトックス用の30Gです。
余談ですが
18Gは、皮膚に刺す用途よりも、使い捨てメスの感覚で使うことが多いです。
はち切れそうな膿疱をつついて小孔を開けたり、
ハサミでは痛い魚の目をそっと削り出したり
22Gは採血に用いています。採血用としてはかなり細い方なので
お子さんの採血の時も、みなさん泣かずに我慢できてくださいます。
18Gと30Gの針の細さと比べると
元々糖尿病の方々が、日常のインスリン注射に使うための注射器で
極限まで痛みに配慮した特殊な針付き注射器です。
毛穴の大きさより小さいくらいですので
ボトックス注射時も毛穴にめがけて刺すようにすることで
さらに痛みを回避できやすくなります。
ボトックス初診の方の診察の流れは
1)気になるシワを、思いっきり出してもらいます。
写真撮ります(紙カルテ用で、オフラインなので流出の危険はありません)
(この写真はフリー画像です)
2)もしそのシワをボトックスで止めた時に、どれほど目が開きにくいか、
大丈夫かを入念に話し合います。
3)麻酔のシールを貼り、30分から60分、待っていただきます。
予約なしの急な来院でも施術できますが、
診察時間終了間際の場合は麻酔なしになってしまいます。
(すみません、従業員を残業させられませんのでご理解ください)
4)注射します
5)2週間後に、その注射が適量か、不都合がないか、確認の診察に来ていただきます。
結構時間かかります。1時間半くらいはかかるつもりで来院してください。
また、私の技術に関係なく、毛細血管を注射器がかすめた場合は、内出血が起こる可能性はあります。
その場合は2週間くらい色が残ることがあります。
リピーターの方々は、家から麻酔シールを貼って来院され、
2週間後の診察もスルーして次回(4ヶ月後)の施術に来られます。
ボトックス施術、年内最終日は12/28です。
試してみたかったけど、仕事の休みが取れにくくて
という方にはいいかもしれませんね。
しかし、施術後効果が出るのに数日かかることと、
内出血の可能性を考えると、お正月直前ではない方がいいかもしれませので
スケジュールを考えてご相談ください。
ボトックス相談は毎日、通常の診療時間で行っています。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 10:18| ボトックスビスタ
2023年11月13日
口角上げ筋トレ、今週もお忘れなく!
近年、フレイル、という言葉を耳にすることが増えました。
筋力の低下などで、
見た目は若々しいのに歩行や動きの能力が落ちてしまう方も多いようです。
コロナの影響で人と会う機会や外出機会が減ったことも
大きく影響しているようです。
顔にもフレイル現象はありますよ。
人と会わない、マスクをしている、
などが原因で笑顔が減り、
顔の表情筋を豊かに使う機会が減ってしまうのです。
そのため、顔の表情筋も筋力が低下し、
弛緩した表情になってしまいます。
目に見開く力がなく
お口元も引き締める力がなくなります。
特に口角を上げる笑顔は、実は筋力がたくさん必要ですので
にっこり笑顔を作る筋力がなくなってしまっていることもあります。
今日も口角挙筋の筋トレのために、にっこり笑顔を頑張ってみませんか?
頬が高くなり、ほうれい線やマリオネットラインにも効果があります。
そして何より、周囲が明るくなります。
ちょっとしたお買い物の時にも、お店の人に筋トレの成果を見せてあげてくださいね!
関連記事 「口角を常に上げておくといいことがあるかもです。」
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 10:46| その他のいろんな皮膚科疾患の治療