2015年05月12日

ニキビ肌は硬い肌。その原因と対策は?



膿んでいない、毛穴のつまりを面疱といいます。



面ぽう.jpg








断面図を見ると、毛穴の奥にある皮脂腺から排出される皮脂が
外に出られなくなって貯留した状態です。

面ぽう断面.jpg









ここにバイ菌が入ると膿をもったニキビへと発展するので

膿疱断面.jpg





面疱はニキビの卵と思っていただくとわかりやすいかも。
面疱がある限り、ニキビはでき続けます。





めんぽう.jpg






さて、なぜ、皮脂が外に出られなくなるのでしょうか。






通常ならば、皮脂は皮膚表面に天然の保湿オイルを与え
輝きのある肌をつくるはずです。



健康な皮膚.jpg






多くの患者さんの肌を、面疱圧出しながら、触って診察していますと
医学書では学べない、色んなことがわかってきました。




まず、たくさん面疱のできている方の皮膚はexclamation「硬い」exclamation×2





目詰まり断面.jpg






面疱圧出をする際にも、皮膚が硬くて、針がすっと刺さりません。
ゴワゴワ、ゴムのような感触で、プリプリ感とは程遠い感じ。







これが治ってくると、
プリプリの弾力と柔らかさを持つ肌に変わるのです。





この辺は、初診の患者さんにいくらお話ししても伝わりません。


「あなた、肌が硬いわ」、

「柔らかくなったら、ニキビも治るのよ」



そうお話ししても、


「はあ??」


という感じ。


確かに、いままでそんな概念で、お肌を考えたことはなかったでしょうね。







硬くなってしまう原因は、私の経験では以下のようになると思います。


1、劇落ち洗顔で皮脂を除去しすぎている。
2、アトピー性皮膚炎などの合併
3、保湿ケアが不十分。




これらを解決するには、
強く洗わない、良質な基礎化粧品で保湿を十分にするなど、
患者さん自身の自覚も大切です。






スーパーライザーは、とてもいい治療です。


近赤外線.jpg




しかし、今までの経験では、重症の方の場合、
週に2〜3度照射しても、2〜3ヶ月はかかっています。













ご多忙な成人に、最も効果的なのは、ヒートマスク導入です。



保湿力ヒート.jpg



ニキビ治療だけでなく、その先の
「あの人の肌、なんて輝いているの!」

というレベルまで肌の状態を引き上げます。







お仕事の第一線で働いている方や、
多方面でのご活躍で、ニキビがあることが仕事に支障をきたし
ストレスになる方。


そういう方に、ヒートマスク導入でのニキビケア、そして美肌維持が、
支持されているように感じます。


ヒートマスク導入の詳細は、こちらをご覧ください。<クリック>


ドリアニメ原本小.gif



硬い肌対策の関連記事  http://dr-kakimoto.com/article/179677839.html






posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 10:39| にきび治療