輪郭のはっきりしたシミに対して行う、Qスイッチルビーレーザー治療。
国で定められた規定では

太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着、扁平母斑などの
主に「アザ」に分類されるものは保険適応での治療が可能ですが
シミに関しては、保険適応外です。
実際の患者さんがシミを取るまでの流れですが
ぬいぐるみを使って説明することをお許しください。
左ほほに3つのシミがあることでご相談に見えた患者さんです。
左こめかみの大きなものは「老人性色素斑」
シミの分類についてはこちらをご覧ください。<クリック>
そして左目の下の小さいものはADM(後天性真皮メラノサイトーシス)を模したものです。
老人性色素斑よりも、レーザー後の治りが遅いものです。
ADMの詳細は<クリック>
どちらも、保険適応外です。
まずは、見積もりから始まり、承諾されたら施術します。
では、流れを追っていきましょう。


その2 すぐプリントアウトしまして

その3 各々に照射するショット数を定めます。
この場合、ADMの1個につき4照射、 シミには18照射と見積もります。
実際は以下のうように照射していくので、
この見積もりの照射数を超えてしまう場合がほとんどですが
お見積もりの価格以上はいただきません。

次回へ続く。