2017年08月22日

尋常性疣贅の液体窒素後の自宅ケア。




液体窒素治療をする疾患にはいろいろありますが


最も多いのは、5歳から10歳の間に好発する
「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」でしょう。


罹患している多くの方がスイミングを習っているので
プールサイドでの流行が懸念される疾患です。





ウイルスで伝染するイボで、放置するといくつものイボが癒合し
直径が2センチほどに成長することもあります。

触っていると手にうつったり、鼻の穴にうつることもあり、
また家族内で伝染してご兄弟で罹患したりということも
しばしば見かけます。



そして、当院でも、毎日数人は来院されるほど、日常よく遭遇する疾患です。






その治療の中心となるのは、液体窒素での凍結療法ですがその流れは


   1イボに液体窒素をつけた綿棒を圧抵します。



   2自宅で治療効果が出るのを待ちます。



   33週間前後で来院していただき、効果を確認し、
    まだとれ残っていたら再度圧抵をします。






その中で、皆さんのご質問が多い項目についてお答えします。



圧抵する時間について

   
  ちょっと触れるくらい圧抵すると・・・・あまり効果がありません。しかし、痛みはほとんどありません。

  しっかりイボを凍結する・・・・・・・・数日で水疱になり、その水疱が乾いて剥がれるときにイボごととれます。
                     しかし、数日痛みがあります。




  治療の日から数日のスケジュールがどうか、
  大切なスポーツの大会を控えているならその時は弱めに圧抵し、
  またスケジュールがいい時に強めに圧抵するのも、いい方法でしょう。







圧抵する範囲について

   
        

   最近できた軟らかいイボ・・・・・・・イボの範囲だけを凍結するだけで効果があります             
 
   岩のように固くなった古いイボ・・・・ 周囲の皮膚も凍結し、大きい範囲で剥がす必要があります
        




通院の回数について

   



    イボの数が多い、または大きい場合・・・・3週間前後おきに通院して、数ヶ月から1年以上かかる人もいます
    小さなイボを早期発見した場合・・・・・・1度の施術で取れることもあります。





自宅でのケアは

   



    ヒリヒリ痛い、または水疱になってきた・・・・処方する外用剤を塗り、ガーゼで覆ってください。
    治療後、それほど痛くない・・・・・・・・・・患部を覆う必要はなく、通常通りで結構です。





入浴やスイミングは可能でしょうか

   


    入浴は、もし水疱になっていても入っていただいて結構です。
    プールもそうですが、感染症という観点から言うと人に感染させる可能性はありますので
    設営責任者の判断をあおいでください。







液体窒素は保険診療での治療です。
予約も必要なく、来られたその日から治療開始できます。





診察のご予約は

医療法人社団双樹会
皮膚科 芦屋柿本クリニック http://ashiya-kakimotoclinic.com
住所: 〒659-0025 兵庫県芦屋市浜町3−7
電話: 0797340400
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posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:26| 液体窒素によるいぼ治療