2017年10月23日

レーザー後にイオン導入・ヒートマスク導入をお勧めする理由




当院でシミ取りのレーザー、Qスイッチルビーレーザーをなさった後
1週間後にヒートマスク導入をすることを推奨しています。

その理由をお話しします。





シミを図で示すと以下のようになります。
シミの細胞(メラニン)が皮下に何層にも広がっています。
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Qスイッチルビーレーザーを照射すると
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メラニンは粉砕されてゴミのような状況になります。
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この状況を拡大してみると
メラニンが粉砕されるだけでなく、衝撃で皮膚組織にも炎症(赤い星で示す)が生じます。
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さて、ここからは粉砕されたメラニンと炎症を分けて見ていきましょう。



粉砕されたメラニン
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上部の皮膚に近いところはカサブタとなって1週間くらいで剥がれ落ちます。
しかし、皮膚表面から遠い深部では、粉砕されたメラニンは体内の分解を待つ状態になります。
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その分解を促すのがイオン導入です。
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通常自然に任せる方法もありますが、導入は、より美しく早く解消します。
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次に、レーザーで生じた組織の炎症を見ていきます。
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元々、シミができやすい人は、紫外線や外傷などでメラニンが発生しやすく、また定着しやすい体質の人です。



そのため、レーザーで生じた炎症でもメラニンが発生してしまい、それがレーザー後の色素沈着の原因です。
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導入は、その無駄なメラニンの発生を抑え、発生したとしても定着しないように促します。
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以上が、レーザー後にヒートマスク導入をお勧めしている理由です。





当院でレーザー後
炎症が静まる3〜6ヶ月を様子を見ながら月に一度の診察をします。
その都度ヒートマスク導入をなさることが理想です。


決して無理強いはしていません。
全くされない方もおられます。
しかし炎症後色素沈着の治り方に差があるように感じます。

その理由がどうしてなのか、理論的なご説明だけ、今回はさせていただきました。






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posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:07| しみとりレーザー治療