2017年11月06日

シミ治療の受診の前にお願いしたいこと。




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当院は、一般的な皮膚科治療を並行して
シミ治療も行っています。


シミ治療では、
平成9年に兵庫県下でも最初期にQスイッチルビーレーザー
を導入し、数々のシミを治療してきた実績があるクリニックです。





その頃は、まだシミがレーザーでとれることが
世間に知られていなかった時期ですから、


女性誌を中心に多くの取材を受け、
その治療効果を周知させるのに尽力したと思っています。

その後20年、
様々な治療が世間で出ては消え・・・・・。






その中には世間を揺るがすような事件とも言える被害も
多く見ました。




ある爆発的に売れた、飲料を基にした洗顔では
それで洗うとシミが取れると信じた人が



その石鹸で通常に洗っていては取れないので
シミ部分を爪や指先で削るように洗ってしまい
皮膚を剥がして出血する被害が広がり
その外傷が瘢痕化してしまう症例も出ました。
また、そこで感作されたアレルギー疾患も問題となりました。



連日ワイドショーで取り上げられ、
そのCMに出ていた女優さんまで取材を受けて
騒ぎになったのですが
もう皆さん、忘れてしまっているのではないでしょうか。





また、大手の化粧品会社の発明品は効果が強く
メラニンが消えてしまい白斑になるという
皮膚科学会も対策組織ができるくらいの出来事もありました。

これも、もう皆さん、忘却の彼方かもしれません。



今日もどこかで、シミが取れるという化粧品は売られています。
本当にそうであって欲しいと購入者のためにも思います。




しかしながら
時代が進んでも、深いシミは今でも
化粧品で除去するのは、理論的に困難です。


Qスイッチレーザーを超えるものはまだ出ていないと思います。






さて、そのシミ治療の相談に来られる時にお願いしたいのが



「お化粧をしないで来ていただきたい。」


という1点です。




目元のメイクや口紅は、して来てくださっても結構です。
でもファンデーションや色のついた下地で
肌をカバーすることはしないでお越しください。



シミの周囲だけ部分的にノーメイクというのも困ります。
顔全体の中で正常の皮膚との色調の差をみることも大切です。




そう申し上げると、当院に来るまでの間の紫外線で
シミができるように感じてしまうかもしれませんが
(実際、よく言われます)


マスクや帽子、傘などを利用いただくと良いでしょう。





もし、どうしてもお化粧をして来院したいときは
ご自身の洗顔料をお持ちくださり
(貸し出していますが肌に合わないといけないので)
洗面所で洗顔ください。




そうして素肌の状態を見せていただき、
必要なときはダーマスコピーで拡大し
シミの深さや、肌表面の健康状態を見て治療方針を立てています。
日光角化症のように前癌状態でないかも確認せねばなりません。



失敗のない治療のために
どうかご協力よろしくお願いいたします。








関連記事「シミ治療の流れ(その1)」








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医療法人社団双樹会
皮膚科 芦屋柿本クリニック http://ashiya-kakimotoclinic.com
住所: 〒659-0025 兵庫県芦屋市浜町3−7
電話: 0797340400
無料駐車場8台あります。お電話でご確認ください。
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posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 13:02| しみとりレーザー治療