2018年06月21日

足の裏のホクロ、悪性黒色腫(メラノーマ)との関係は




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足の裏のホクロを皮膚癌を心配して取りたい、というご相談が
夏休みには急増します。


足のホクロは、悪性黒色腫(メラノーマ)の発生の原因になる可能性があることが知られています。



メラノーマと新たに診断される人数は、1年間に100万人あたり約10〜20人で、
男女とも60歳代から高齢になるにつれて高くなります。
発生部位は足底(足の裏)が最も多いことも知られています。



国立がん研究センターの悪性黒色腫のページが大変わかりやすいので
ご覧ください。<クリック>








足の裏のホクロを取る意味は2つあります。

その1 将来、そのホクロを残しておくとメラノーマになる可能性があるので、あらかじめ除去する

その2 現在、メラノーマの前の状態(悪性黒色腫前駆症)ではないか、とった組織を確認する。



そして、年齢が上がるほど発生率が上がるので、
未就労の学生の時期の手術が望ましいのです。




手術の流れ


1局所麻酔をする
2ホクロ部分を切除する
3縫合する

ここまでの時間は前後の処置を含めて30分くらいです。




術後は、少し痛む人もいますし、なんともない人もいます。

抜糸は2週間前後を目安とします。

抜糸までは週に1〜2度通院。あとの日は自宅でガーゼ交換です。
シャワー浴は可能ですが、運動はできません。旅行も抜糸まではできません。




まずは診察にお越しください。





posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 19:00| 医院からのお知らせ