2018年11月10日

秋の枯れ草掃除、マダニに注意です。



お庭の広い方々にとっては、
夏草が枯れてくる晩秋は庭掃除に最適のシーズンです。





しかし、マダニはそんなあなたに取り付いて血を吸おうと狙っています。




マダニ






マダニは一瞬人を咬むだけでなく、
自分の頭を人の皮膚に潜り込ませて、1週間ほど吸血し続けます。


血液を十分に吸ったマダニはパンパンに大きな体になり
人の皮膚から脱落します。





その脱落まで待てずに無理に引きちぎると
頭が残存し、化膿したりマダニの体液を逆流させることになります。





それなので、医療機関では局所麻酔して、周囲の皮膚ごと頭を抜きます。






さらにマダニが病原体を持っていた時は、
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
発症することがあり、それによって人も命の危険に
晒されますから、抗生剤を内服し、慎重に経過を追います。






関連記事「マダニは自分で引きちぎらないで皮膚科へ。」






本当に怖いマダニ。
まずは刺されないことが重要ですので、枯れ草伐採作業時も、
くれぐれも服装に注意しましょう。




マダニ












posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:07| その他のいろんな皮膚科疾患の治療