2019年01月25日

転倒や事故の外傷直後、やけど直後の患者様へ




当院のサイトかを検索してくださって、
転倒や事故の外傷の方が、毎日のようにお越しになります。


急な外傷ですから、すぐに治療を開始した方がいいのですが
初診時に書かれた問診票に「今ヤケドをした」と書かれても
その問診票はカルテに貼られて

順番が来て「次の患者さんのカルテ見せて」と言って私が診察室で初めて問診票を見ます。
その間の、カルテ作成者や受付スタッフは詳細を読みません。
(プライバシーの問題もあります)






そのため、外来受診時に
「今、ケガをした。血が出てる。痛い。」
「今ヤケドしたばっかり、痛くてたまらない。」

などなど、何らかのお言葉をおっしゃってください。
よろしくお願いいたします。





傷やヤケドは、受傷直後から治る反応が始まります。



きれいに治らない理由はだいたい3つの理由が考えられます。

1表皮ができない
  皮膚表面が、外傷やヤケドで剥がれとれてしまい、その修復がうまくいかない。
  激しい消毒や、ケロイド体質なども原因となります。

2メラニンが多量にできる
  炎症(腫れ)が引いていく時に多量のメラニンが発生し、黒ずむ。
  直後から抗炎症剤の投与が必要です。

3異物による刺青
  特に屋外での外傷の場合、砂利などが傷の内部に残ると、そのまま刺青のように色が残ります。
  直後によく洗浄する必要があり、当院では必要に応じて局所麻酔をして洗浄します。




治療のゴールデンタイムは24時間以内と言われています。
できるだけ早めにご相談ください。


また、骨や筋肉にまで損傷がある場合は、当院での対応は困難なので
他の(親しい)先生へのご紹介もしています。








posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 18:49| 湿潤治療・ケガ、やけど