2020年01月16日

血が止まってカサブタになったのは、治ったのではないので



よく

「出血してたので乾かしていました。」
「乾いたので大丈夫だと思いました。」

という場面に出会います。



お子さんの顔のけがを、数日経って連れてこられるケースの時が多いです。




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フリー画像です。





それは、現代の最先端の創傷治療の常識ではなくなっています。





傷は、かさぶたの段階では、まだ完治していません。
むしろ、きれいに直すならば、乾いたカサブタは危険信号なのです。
きれいに直すのならば、カサブタを空気にさらさず、湿潤環境に置かねばなりません。



創傷治療について
https://ashiya-kakimotoclinic.com/service/skin_surgery/injury_burn/



当院から少し離れた保育園のお話ですが、
園内でけがが発生すると、その足で先生が生徒を当院にお連れになります。
先生にとってはすごく大変なお手間だと思います。
しかし即時の治療がどれほど効果的か園長先生はご存知なのです。




けがをしたら、
ワセリンでもいいのでたっぷり外用して、当日または翌日には
かかりつけ医にご相談ください。






posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:45| 湿潤治療・ケガ、やけど
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