2020年06月18日

稗粒腫の処置について(新型コロナウイルス感染拡大期間の対応)





目の周囲を中心に顔のどこにでも、単発または多発する直径1ミリ前後の
膨れ上がり硬いできものは稗粒腫(はいりゅうしゅ)です。

稗粒腫



当院でもとても取り扱いの多い疾患です。



関連記事稗粒腫の処置とは。



初診時にその場で処置することも可能ですが、
つまみ出す時には軽微ですが痛みを伴います。


はいりゅうしゅ稗粒腫




おでこなどの皮膚の硬い場所に単発しているものならば、その場でとりますが
目の周囲や柔らかいところの多発例には、ペンレスという麻酔シールにを貼付して
麻酔が効いてから施術すると、ご本人はかなり快適に施術できます。


その場合、現在は新型コロナウイルスの関係上、麻酔が効くまでの1時間を
当院でお待ちいただくことが難しいので、
後日、ご自宅から貼付して来院いただいております。


麻酔なしでも頑張れるという方は当日でも処置が可能です。



処置後は小さな絆創膏で出血を抑え、その後は洗顔もメイクもすぐ可能です。










posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 16:00| その他のいろんな皮膚科疾患の治療
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