2020年08月31日

デュピクセント卒後のお手伝い



初めて来院されるアトピー性皮膚炎の重症患者さんの多くは
「デュピクセントって名前も聞いたことがない」と言われます。



まだまだ新しい治療法なので、
皮膚科医であってもその効果を知る機会は少ないのかもしれません。


関連記事「デュピクセントについて診療現場でお話しすること。」



当院は、デュピクセント治療は行なっていないのですが

デュピクセントが適していると思える方がおられた場合には
その効能の実際の効果をお話しし、
もし通院するとしたらどこへ通うのが適切かを判断して、各医療機関へご紹介しています。

もしかしたら、この「コーディネート」という役回りを私が務めることで、
患者さんにとっては心配な点を相談しやすくていいのかもしれません。



過去に多くの患者さんにデュピクセントを紹介し、
その結果も随分見せていただきました。
結果は、素晴らしい、と思います。

先日も、当院のコーディネートで
1年間大学病院でデュピクセントをされた方が久しぶりに来院されましたが
デュピクセントで症状がかなり改善し、「今年は夏服で腕を出せました」、とのことでした。
アトピー性皮膚炎の重症時は患部を隠したくなるので、夏でも長袖の方は多いのです。



今後は、デュピクセントですごく状態が良くなった方々が
デュピクセントを卒業した後のお手伝いが増えてくるのかなと思います。





写真はデュピクセントの説明本。
毎日何回も取り出して説明に使っているのでいい感じに年季が入ってきました。

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posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 19:30| アトピー性皮膚炎