2021年05月21日

早い梅雨入り、女性もタムシに注意の季節です。



例年より3週間も早く梅雨入りした関西。

今後、色んな影響が考えられますが、皮膚科疾患で最も懸念されるのはカビが関与する疾患です。

人間に感染するカビは身の回りに多く存在するのですが、やはり湿度が高くなると感染症の発生は増えます。


有名なカビの病気は「水虫」。次いで「タムシ」です。

「タムシ」は体部白癬という名称の、汗がじわっと滲む場所に発生しやすい水虫菌の皮膚病です。

汗のかきかたは、体質や体型に左右されがち。

多汗症の人は体部白癬にかかりやすい傾向があります。

また、脇の下の肉付のいい人、胸が大きくて持ち上げないと裏側が見えない人
2段腹の間、太ももとせり出したお腹の間の溝、などは好発部位です。

女性の場合は月経用製品の湿度で発生することもあります。

そしてもう一つ忘れてはいけないのが、
アトピー性皮膚炎などの治療で免疫が落ちる薬剤を使っている場合も発症するとこが
多くなるということです。


いずれも梅雨時期に一番患者さんが多くなる傾向にあります。


ただ治療は簡単で、真菌検査で診断が確定できれば、あとは抗真菌剤で
治療します。


長引きそうな梅雨。
いつもと違う痒みを感じたときはまず診察にお越しください。



梅雨が早く始まってしまい、バラには受難の年になりました。
爽やかに晴れた方がいい花がたくさん咲くからです。


今朝の収穫はこんな感じ。お楽しみいただけると幸いです。


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posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:30| その他のいろんな皮膚科疾患の治療
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