2021年09月06日

マスク時代のライトボトックス。眼瞼下垂にご注意。


コロナ前には本当に楽しみにしていた「東京2020」。
昨日、閉会式で終わりました。

今朝は秋の気配の感じられるお天気で、日本もオリンピック後の世界が
始まったのだなあ、と思います。


9月に入って、ライトボトックスのご相談が増えています。


特にご相談が多いのはマスクから出ている額の横じわです。





前頭筋という筋肉が収縮することで生じます。






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収縮した時には下のようになります。











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その時に注目していただきたいのでは、目を見開いている時にシワが最大限に出るということです。










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それを止めるためにはボトックスを注入する量と場所が最も大切になります。
(豊富な経験が必要なもので、マニュアル通りに注入しても成功しにくいのがボトックスです)









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経験の少ない医師が、シワを止めることにだけに夢中になり大量に注入してしまうと






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前頭筋が全く動かなくなり、ちゃんと目が開かない状況(眼瞼下垂)が生じてしまいます。






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目の開きも確保しながらシワを止めるには、
たくさんの経験と患者様との対話が必要です。






ライトボトックスのプランはこちらをご覧ください。




ボトックスの過去の記事はこちらをご覧ください。














posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 11:03| ボトックスビスタ
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