2021年11月13日

ほくろをとるのにレーザーよりも縫う方がきれいになるケースについて。



直径が1センチ前後の大型のほくろをとる場合、
ドクターの技量にもよりますが、縫合の方がはるかにきれいに治るケースがあります。



例えばこのような場合。

条件は
 若い女性。(たるんで余っている皮膚がない)
 鼻と目の間の皮膚の薄い場所。


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このような時に、CO2レーザーやRF波治療など、熱で焼きとる方法をとってしまうと
直後の状態は皮膚ごと剥がしたような状況ですので


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少し目立つ陥没や色調の違う跡を残しがちです。

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当院ではこんな場合、よく巾着縫合を行います。
ほくろを除去した後の穴の中に糸を3方掛け、

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キューッと引っ張ると傷が収縮します。

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その傷はレーザーの跡よりもコンパクトに収まり、将来的にもかなりきれいです。


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縫合した方が綺麗になる時もある(いやワタシ的には結構多いと思う)というお話しでした。











posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:35| ホクロや皮膚癌など皮膚腫瘍全般
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