2021年12月15日

巻き爪の治療(重症の時)



ワイヤーを入れることもできない重症例は

親指の大きさがレギュラーサイズより大きめな人で
爪の幅も飛び抜けて大きい人

で発症します。

これは先天的な形状なので、比較的若年層で発症し、多くの患者さんが10代です。




爪の横側に赤い肉が腫れあがっています。
不良肉芽、というもので炎症が繰り返されると反応性に出現する、よくない現象です。



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爪の横側は見えないのですが、鉤で引いてみると




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巨大な爪が隠されていたことがわかります。





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黒射線部分が、赤い不良肉芽の下に隠されていた爪です。



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この問題を解決するには、
この射線部分の爪が大きすぎて必要ない余剰部分だ、という判断をします。




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そこでその部分だけ、麻酔をした上で抜爪します。


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それだけでは、次にまた同じ爪が生えてくるので
爪の新生を止めるためにサージトロンという機械で熱を加え爪母を焼灼します。




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2ヶ月くらいすると、爪の幅が細く整います。



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10代の方を中心に保険診療で多く取り扱っていますので、ご相談ください。















posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 12:08| 足・爪・靴に関する疾患
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