マダニは、以前は山間部の猪が通るような「けもの道」周辺に生息していました。

露出の多い服で出かけると

肌に食いついて数日間血を吸い続け、虫体が何十倍にも膨れ上がります。

もし咬まれたダニ自体が病原体を持っていた場合は命に関わることもあります。

そんなマダニが、近年普通の住宅街にもやってきていることが
問題になっています。

(私の購入している画像会社からのイメージ写真です)
ちょっとしたお庭の手入れにも、露出のない姿が求められます。

それでは私の畑仕事の装備をご紹介します。
帽子

薄いネットで首まで覆ってくれるので蚊や蜂を防ぐこともできます。
野良着

虫が食いつけないようにビニール製の薄いものです。
裏がない安価な作りのものの方がオールシーズン着やすいです。
黒っぽいと虫が見つけにくいので明るい色を選んでください。
足元

あらゆる虫は人間の足首を狙います。
そのため虫対策の基本は長靴です。
ここの長靴は素晴らしいです。
膝くらいまでくるので虫対策はバッチリ。
一番いい点は脱ぎ履きが楽!
私は少し上のサイズのものを買っていますので
手で引っ張らなくてもスッと脱ぎ履き可能です。
これが、腰掛けて引っ張ってヨイショと脱ぎ履きする長靴だと
毎日のことなので、つい履くのを面倒に思ってしまうので
とても大切な長所です。
長すぎる方は折ることもできます。
それくらい柔らかいです。
手首

手首は足首と同じく血管が多く皮膚が薄い場所なので
よく狙われます。
私もここのではないのですが長手袋の愛用者です。
できれば、このように口を絞ることができるものが好ましいです。

それでもマダニに食いつかれた時は、自分で引きちぎらずに、
そのまま皮膚科に行ってください。
テトラサイクリンの内服も必要です。