
今から3月にかけてが当院で一番ピアスの相談が増える時期です。
思えば当院が初めてメディアに紹介いただいたのも
1997か98年ごろの25ans(ヴァンサンカン)という女性誌で
ピアスを設置できて治療もできる、女性医師のクリニック
というご紹介でした。
その後数年して、今度はHanako という女性誌で
読者モデルさんにリアルに私がファーストピアスを装着する、という
今考えるとかなり本格的な記事で
当院に撮影が入って掲載にご協力させていただきました。
その後、ピアス件数がとても増えて今に至ります。
そうなると、体質的な問題や、ご自身でのケアの間違いなどから生じる
様々なピアスのトラブルを診察させていただく機会が増え
私自身も、医師としてピアスの治療経験値がかなり上がりました。
この記事をご覧の方々が全て当院の患者さんではないと思いますので
アドバイスとしては
まさかの時に治療ができる医院で、ファーストピアスを開孔すること
を
強くお勧めします。
全ての医療機関や全ての医師がピアストラブルの治療の経験があるわけ
では残念ながらありませんことを知っておいてください。
以前書いた記事です。
ぜひ、お読みください。
関連記事
ピアスのトラブル、どこまで治せるか。出血、閉鎖、膿、かぶれ、しこりについて
