2024年06月06日

私のバラマーク



クリニックのロゴに使っているバラのマーク



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何度かこの欄で書いていますが、
日本画家の上田由紀子先生に描いていただいたものです。






この化粧品を作ったときは、このバラの色が印刷で出にくくて





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何度も刷り直してもらったように記憶していまして






最後はとうとう富山にある箱印刷の老舗さんの工場まで行って
「OK」となった経緯があります。






それはもう20年以上前の話なのですが




現在、別の化粧品の企画が進んでいて、
その包装の打ち合わせの時にも
4代目くらいの担当者の方に、当時の大変さは聞いていますと
言われてしまうほどでした。




私も若くて配慮に欠けていたのと、
美しい印刷にしないと作家の上田先生に申し訳ないとの一念で

本当に、当時はご迷惑をおかけしました。ふらふら






当時バラの花は、特に好きだったわけではなく、
家にもつるバラがあるくらいだったのですが





令和元年にクリニックを移転して以来、装飾用の花が大量に必要になり
篠宮バラ店さんなどから苗を買い植え始めました。








この季節になると、何百という花が咲くのですが、
プロではない悲しさで、
クリニックで飾れるような美観のバラは少なくて
苦労しています。





でも今朝の畑で見つけたこのバラは



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あ、うちのマークにそっくり、と






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上田先生のことや、富山の印刷会社さんのことなど
色々思い出しながら、クリニックに持ってきました。













クリニックの花の管理もちょっとコツが必要で





例えば昨日の水曜は休診にさせていただいていたので


火曜日にいけた花がどれほど元気でいるのか心配なので







枯れてしまっていた場合を考えて
多めに畑から持って行ったりします。







すると案外火曜日の花が元気で、







こんなことになります。
ちょっと too much?






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もっとあるので、今日は別の洗顔ブースにも




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今日は私のバラのマークのお話でした。


























posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 10:01| 医療以外のつぶやき
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