2024年06月21日

フジバカマ、クチナシ





今朝の畑からは、早咲のフジバカマ



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アナベルと同じ色になって見にくいですが、
ほうき状に開く紫の花です。






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クチナシは、開いてしまうと虫だらけなので
つぼみを持ち込みました。



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椿、バラやクチナシ、ムクゲなど
よっぽど美味しいのか、開花するとすぐにいろんな虫が
花の中に入っていて


医院には持って来れません。



つぼみを持ってきて咲かせるにはテクニックがあります。




固いつぼみが開花するには、すごくエネルギーが必要らしく



切り花にしてしまった時点でエネルギーが足らなくなり

開花しないまま朽ち果ててしまうことが多いのです。



甘い糖分の蜜がつぼみを固めてしまうそうで


ティッシュペーパーを湿らせてつぼみを優しくぬぐい続けると



数日でふわっと花が開いていきます。







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螺旋状のクチナシのつぼみ




開花には優しい手助けが必要なことを
10代の若者に知ってほしいな・・・・・・・・。












posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:31| 医療以外のつぶやき
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