2024年07月17日

アレルギー疾患には、繋がりがあります。





ちょっとした湿疹かな、と思っていても
よくお話をうかがうと

「過去に蕁麻疹が出たことがありその時の血液検査で
 ダニに陽性でした」



という診断には大切なヒントが得られることがあります。




今、アレルギー疾患の原因理論として
「タイプU炎症」という概念が、治療を大きく変えようとしています。





タイプU炎症の理論で疾患を眺めると
大きな意味で同じ原因で疾患は生じている可能性が高まってきました。


私は診察室で
「アトピーグループに入る体質です」

と説明しています。


そのグループには円形脱毛症も含まれます。




その概念を説明するのも、初診の時の私の役割です。







下の絵は今、練習中のアプリです。
使いこなすの、ちょっと難しいですが頑張っています。

ピッタリな診察室の絵がないので、立って説明している絵になっていますが
診察室ではもちろん座ってお話をしますよ。



クリニックイラスト1_3.png


どうしてもどこかに動物をいれたくなってしまって・・・・・・。








posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 11:22| アトピー性皮膚炎
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