2024年07月19日
陥入爪治療の後、再発させない靴とは
外反母趾の原因のほとんどは靴で
先の細い履く靴に
足の骨を曲げるように足を入れて履くことで
両側から締め付けて
爪に圧がかかり
爪が曲がります。
その治療をしたとしても
こんな靴では
すぐに巻きが戻ります。
それを防ぐには足指に自由の効く靴を選ばなければなりませんが
最近は川村義肢さんが経営している靴屋さんをよく紹介しています。
先日、当院で陥入爪の治療のために爪のワイヤー治療を行なっている方に
再発を予防するには靴の見直しが必要とお話しし
このお店をご紹介しました。
そして、とても素敵なお靴を購入されて、見せていただきました。
上品な欧州のデザインで、本当によくお似合いで
これなら治療靴のようには見えず、おしゃれを楽しめそうだな、と
思いました。
高額なお買い物になるかもしれませんが、
これからもずっと痛みがなくご自身で歩くための
「足を買ったつもりで」と
そのかたはおっしゃっておられました。
確かに、外反母趾や陥入爪のために杖が必要になってしまう方も
たくさん診察しているので、
大切な足を守るために、という投資と考えていただくと
いいのかもしれません。
当院で診察をされている方には紹介状をお作りします。
どうぞご相談ください。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 15:32| 足・爪・靴に関する疾患