
何科が窓口か、よくわからない疾患に足の爪トラブルがありますね。
爪は皮膚科が担当する部位です。
当院が担当する爪の疾患は

まず、
爪白癬

黄色く濁った爪が特徴です。
菌が繁殖するとポロポロと脆い爪になります。
真菌検査で調べます。

治療は、内服や外用剤などを使用し
3ヶ月から6ヶ月かけて治療します。
人から人への感染もあるので、治療はした方がいいと思いますよ

巻き爪
爪がロールして肉に食い込んでいる状況です。

痛みがある人とない人がいます。
手術、ワイヤーなど治療はあります。
巻き爪の治療(軽症の時)
巻き爪の治療(やや重症の時)
巻き爪の治療(重症の時)
陥入爪
爪の周りが痛い


陥入爪は
「痛いことされるから医師に見せるのが嫌」ランキング1位の疾患でもあります。
でも、
「痛くなくなるための治療」をしますので、まず来てみてくださいね。
局所麻酔剤を使った無痛治療もしています。
爪甲鉤彎症

オウムのクチバシのような爪の形状が特徴です。
詳細記事はこちら
爪甲鉤彎症について
以上、
当院でも取り扱いの多い足爪疾患まとめでした。
まずは診察に来られて相談してくださいね。
電話0797-34-0400
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