2022年12月06日

手の甲から手首にかけての湿疹は、上着の袖の素材に注意です。



そろそろコートも必要なシーズンがやってきました。
そうなると増えるのが手の甲から手首にかけての湿疹です。






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ここに湿疹ができる原因の多くが、上着やコートの素材の擦れ。










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長い袖の素材が

硬いもの
フリースなどの化学繊維

などの場合に、歩くたびに皮膚を削ってしまいます。






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特にお子さんの場合、サイズの大きい上着になることが多いですよね。





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そんな時に予防には、手袋です。





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特にこんな化学繊維のふわふわの毛は細かく鋭い繊維が皮膚を削ります。
手袋は必ずしてください。





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湿疹、アトピー体質のお子さんの多くは、皮膚感覚の過敏があります。
お洋服によっては「ちくちくする」と言うことが多いと思います。
そんな服は、皮膚刺激から湿疹になりやすいので、着せないようにしてあげてください。





そして、皮膚過敏のあるお子さんの多くは、靴下や手袋が嫌いです。





そんな場合は、当院ではこのような処置をしています。




治療用の切って使えるバンドを



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保湿剤をたっぷり塗った上からはめるのです。



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上着の手首の擦れを予防し、保湿剤によって湿疹を抑制できて一石二鳥です。


























posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 10:29| アトピー性皮膚炎

2022年11月12日

めんひゃく!





10代の若者よ!



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密着する下着やパジャマは特に要注意。
ゴワゴワした素材や、化学繊維の種類によっては
動くたびに、カンナみたいに肌を削ってしまいます。





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そこで診察室でよくお勧めするのが
「めんひゃく」。





めんひゃく、って言って「綿100」って頭の中で変換できるのは
もう昭和生まれだけだよね。




高校生なんか、何かのブランド名かと思うのが普通。
仕方ないよ、恥ずかしくないからね。








肌を削らない素材として

1)綿、しかも薄いほうがいい。デニムだとごわつく
2)シルク


天然素材でも、麻は痒くなりやすく、ウールも吟味が要ります。




めんひゃくの下着やパジャマはコープさんなどにたくさん売ってるよ。
素材表記をよく見て購入してね。

服って、素材が大事なんだって、
それを変えるだけで痒みが止まるんだって、体感してほしい。

頑張って探してみてね。

















posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 12:17| アトピー性皮膚炎

2022年09月09日

乳幼児等・こども医療費助成制度を利用しての血液検査には安心なリクライニングシートで採血します。





アトピー性皮膚炎の疑われる患者さんに

39項目のアレルゲンを調べる血液検査をする場合

検査内容は以下の通り

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治療費の自己負担割合が3割の方では7000円ほど費用がかかります。


小さいお子さんの場合には医療費の助成制度が利用できてゼロ円だったりするのですが
なんせ採血は初体験、というお子さんも多いので




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リクライニングシートで落ち着いた気持ちで採血させて頂いております。
私が採血しています。
絶対に押さえつけず、お子さんと会話しながら誉めて励まして採血しています。
(それが無理なお子さんは6ヶ月ほど成長を待っています)

ご相談ください。








posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 18:21| アトピー性皮膚炎

2022年08月30日

サノフィ社のアトピー性皮膚炎の発生機序を明確に表した図で症状を説明しています。


サノフィ社のアレルギーに関する最新情報や治療情報を発信する「アレルギーi」というサイト。

いつも、アトピー性皮膚炎を患者さんに説明するのに、これ以上ない、というほど
有益なサイトです。


その中のこの図は

https://www.allergy-i.jp/kayumi/kayumi-nayami/



アトピー性皮膚炎、花粉症、喘息、アレルギー性鼻炎などの発症原因を
一目でわかるように説明できます。

現在、これを印刷した冊子は終了になっているので患者さんにお配りできず、診察室で
お見せしながらの説明だけになっています。
すごく理解できた、と喜んでいただけるのですが、持ち帰っていただくことができず
患者さんがご家族に説明するなどで必要になった時のために、リンクしておきますね。








posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:56| アトピー性皮膚炎

2022年06月02日

お子さんの掻き破りにはガード治療を。




アトピー性皮膚炎があるお子さんに、
「掻いちゃだめ」というのは無理があるのだ、ということが最近の研究で分かってきました。
免疫細胞から吐き出されるサイトカインという物質が痒みの原因だと判明したのは最近のこと。
従来の抗ヒスタミン剤などの痒み止めの効果が薄かった理由もこれだったのです。

そしてサイトカインの働きを抑える薬がこの2年くらいで相次いで発売になっていますが、
大変効果の高い注射薬で高校生以上、内服も12歳以上、と年齢制限があり、
そこに達しない年齢のお子さんは、更なる新薬の発売を待っていただいている状況です。

それまでは、外用治療が中心となります。
そして、あの手この手で掻き破りを防ぐ方法を考えなくては。

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当院では最近はこのチューブ状の包帯をよく使っています。

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外用剤を多めにしっかり塗って、このチューブ包帯を装着してしまうのです。


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保湿もでき、かき破りも防げるので、治療効果も高くなります。



自費で販売もしておりますので、ご相談ください。

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posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 18:42| アトピー性皮膚炎

2021年10月14日

アレルギー検査を受ける意味が変化しています。



今、アレルギーをめぐる医学の研究はかつてないスピードで進み
その結果を受けた新薬がどんどん発売されています。


私の様に年季の入った皮膚科医がかつて学んできたアレルギーの常識は
日々塗り替えられていますが

ありがたいことに毎週の様に開催されるオンラインの研究会を拝聴することで
最新のアレルギーの原因や治療を勉強させていただけるので

当院の診療でも患者さんに、「昨日聞いた最新の知見」をご提供できるように
なっています。




当院でも行っているアレルギーの血液検査

かつては「何を排除したらいいのか」

という検査でしたが、


今ではTh2細胞の産生やサイトカインの放出を行いやすい体質かどうかの
見極めとしての利用価値が高まってきました。


採血をして1週間後に検査結果をお知らせし、体質の把握を理解していただくことに
使っています。
保険で検査可能です。(3割負担の方で7000円くらいです)




この本は本当によくできていて、これを患者さんに差し上げて
お話ししています。

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posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:21| アトピー性皮膚炎

2020年07月27日

お子さんの39項目アレルゲンのアレルギー血液検査も行なっています。




5歳以上になってくると、
アトピー性皮膚炎が疑わしい患者さんは、それらしい症状が頻繁に出るようになります。
悪化の原因となる食べ物や環境因子のアレルゲンを39項目を一度に検査できるのが
「View 39」という血液検査です。保険で検査ができます。当院では以下のように検査を行っています。


検査できる39項目は以下のものです。

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では、検査の流れをお話します。


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皮膚症状にアレルギーの関与が疑われるか診察します。




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お子さんにとって、注射針の刺激は大変苦痛なものです。
そのためあらかじめ麻酔のシール(ペンレス)を貼ってきてもらいます。
注射のチクっと刺される痛みはなくなるので、かなり楽です。






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こどもの採血
(フリー画像を加工したものです。)

お子さんにとって、一番安心できる姿勢、針を見ることのない体勢で
採血をします。





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検査結果は1週間後には出ています。

このデータは、耳鼻科や眼科、内科などで共有できる大切なものですので
長期保存をしてください。





以上はお子さんへの対応ですが、
大人でも同じことが可能です。

「私、採血怖いんです」とおっしゃってくださったら
上記の対応をいたしますので、ご遠慮なく。












posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 19:01| アトピー性皮膚炎
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