スマートフォン専用ページを表示
皮膚科 芦屋柿本クリニック 日々の診療録
兵庫県 芦屋市 皮膚科芦屋柿本クリニック 院長 川畑香です
皮膚科芦屋柿本クリニックを打出駅下車43号線南側に平成8年8月に開院、その後令和元年に現在のところに移転しています。
旧姓柿本香(夫川畑と結婚後もしばらくは柿本姓で診療していましたので「柿本先生」と呼んでくださる方が多いです。)
兵庫県芦屋市春日町24-8ゲマインシャフト芦屋202
電話0797340400 予約なく来院していただけます。
公式サイト http://ashiya-kakimotoclinic.com
診療時間 月火木金土 9:30〜12:00
月火木金 16:30〜18:30
日祝休診 水曜日午前は手術日ですが予約の方のみです
注)SNSでの投稿は行っておりません。
検索ボックス
最近の記事
(12/09)
今朝のクリニックと来週(12/11〜)のクリニック
(12/07)
私の診察の混雑状況
(12/07)
メディカルエステ枠の予約状況(不定期更新)
(12/07)
今朝の畑から。そして今週の予約の感じ。
(12/05)
小顔ボトックスって何?頬のエラ張りどうにかしたい。咬筋ボトックス
(12/01)
受付カウンターが新しくなりました。
(12/01)
今日はクリニックお向かいのダイエー様のご紹介
(11/30)
今朝の畑からは「もみじ」
(11/29)
シニアの方の頭皮の治療について
(11/29)
近赤外線医療機のご紹介
カテゴリ
医院からのお知らせ
(84)
newフォト治療IPL
(6)
ヒアルロン酸注入治療
(2)
ボトックスビスタ
(18)
ピンクジェルヒートマスク
(24)
しみとり治療
(7)
アクシダーム治療
(5)
睫毛貧毛治療グラッシュビスタ
(4)
海外施設の取材
(0)
アトピー性皮膚炎
(13)
にきび治療
(8)
当院のオリジナル化粧品
(20)
湿潤治療・ケガ、やけど
(10)
足・爪・靴に関する疾患
(24)
液体窒素によるいぼ治療
(9)
ホクロや皮膚癌など皮膚腫瘍全般
(30)
セラビーム紫外線治療
(8)
その他のいろんな皮膚科疾患の治療
(63)
メディア掲載
(10)
医療以外のつぶやき
(119)
過去ログ
2023年12月
(7)
2023年11月
(20)
2023年10月
(12)
2023年09月
(7)
2023年08月
(23)
2023年07月
(21)
2023年06月
(17)
2023年05月
(13)
2023年04月
(27)
2023年03月
(21)
2023年02月
(7)
2023年01月
(11)
2022年12月
(22)
2022年11月
(13)
2022年10月
(23)
2022年09月
(15)
2022年08月
(7)
2022年07月
(23)
2022年06月
(20)
2022年05月
(16)
リンク集
TOP
/ セラビーム紫外線治療
2023年11月07日
セラビームの最新機種に助けられています。妊婦さんの手にも!
2023年7月に納入した、セラビームUV308miniLEDは
当院の紫外線治療器の3代目、最新の治療器です。
アトピー性皮膚炎、掌蹠膿疱症、円形脱毛症、白斑の保険診療に大きく活躍してくれています。
治療効果も先代の治療器よりも早く出るように手応えを感じています。
特に成人の顔のアトピーには効果が高く感じます。
当院ではステロイド外用剤の使用量を減らしていく、または使用しないで済む治療として
多くの方に使用中です。効果の早い方は1〜2回の照射で結果が出ています。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 11:36|
セラビーム紫外線治療
2023年08月25日
今週セラビームが頑張ってくれた疾患は
今週も、多くの患者さんの治療に活躍してくれたセラビーム。
その治療内容は
1)アトピー性皮膚炎
2)円形脱毛症
3)掌蹠膿疱症
4)白斑
以上を、保険診療で治療しました。
皮膚の奥で起こっている炎症を鎮静化させます。
患者さんにわかりやすく伝えるために
「悪い部分を殺菌するイメージ」と言っています。
(実際には308nmの紫外線で炎症系の細胞を減弱化させています)
痒みを落ち着かせ
湿疹を抑え
毛をはやし
白斑の色を戻します。
今週も大活躍、セラビームさん、ありがとう!
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 18:47|
セラビーム紫外線治療
2023年07月14日
セラビームminiLED で施術スピードが4倍になりました。
先日、当院が納入した紫外線照射器の新作「セラビームmini LED」
先代の「セラビームmin」の悩みをほぼ解決してくれる製品です。
これがセラビーム先代品
照射する面が重くて、非力な私はいつもスタッフにコードを持ってもらって
操作していました。
また100mJ照射するのに4秒ほどかかり、広い背中などを照射するには
時間がかかり、患者さんの負担にもなっていましたが
最新型では
持ち手がかなり軽量になり介助は必要ありません。
また、照射に要する時間も、同じ100mJで1秒、と短縮。
以前の機器で照射したことのある方、よかったら下記のビデオご覧ください。
こんなスピードです。
ダウンロードは🎥
こちら
(自分で照射しながら撮影したので、同じ場所に重なって照射してしまっていますね。
患者さんの体には重ならないように気をつけます。)
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:32|
セラビーム紫外線治療
2023年07月11日
セラビームUV308miniLEDがやってきました。
当院で、アトピー性皮膚炎や円形脱毛に効果のある保険治療医療器として
活躍中のセラビームが新しくなりました。
ウシオデンキ様の新作です。
照射にかかる時間が従来の4分の1に短くなりましたので
広い範囲も素早く照射が可能になりました。
本日午後診療から使用開始です。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 16:32|
セラビーム紫外線治療
2023年04月20日
円形脱毛にセラビーム
円形脱毛症の治療として保険適応になったセラビーム。
毛根の深いところまで光線が届き、毛母周辺の異常を治療します。
当院も脱毛症の患者さんがコロナ以降増えています。
コロナ感染が原因なのか、ワクチンの副反応なのか
はたまた、心因できなストレスでも発症しますし
なかなか原因特定は難しいです。
それでも、脱毛にできる限りの治療をしてあげましょう、と
患者さんにはセラビーム照射をお勧めします。
やはり照射部位の発毛は早く治療効果が認められます。
この効果があることが根拠となって、円形脱毛症にもセラビーム照射が
保険適応になったのだと思います。
円形脱毛症のほか、白斑(はくはん)、アトピー性皮膚炎、掌蹠膿疱症にも
当院では使用中で、いずれも保険適応で治療可能と国が認めています。
まつ毛の円形脱毛にも!
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:19|
セラビーム紫外線治療
2022年10月21日
何度、紫外線照射で助けられたでしょうか
炎症の起きている現場を鎮めることができる紫外線照射機器「セラビーム」。
昔の電話機のような姿に、初めての患者さんも疑心暗鬼ですが
痒みを止める力と
炎症を鎮める力は本当に素晴らしく
私も手詰まりな時に、何度救われたかしれません。
以下の写真たちは、私の契約している有料画像の会社から
アトピー性皮膚炎の画像を購入したものです。
まさにこんな状況の時に紫外線が効く!と思われる症状の
写真を列挙します。
手の症状。
湿疹部分の皮膚は乾燥して厚みがあり亀裂も入っている。
時に出血や滲出液がある
首の症状
皮膚が剥離し、赤く炎症があり、痒みのために掻破し出血している
こんな症状の時に、まずステロイド外用剤を処方する前に
1度でもセラビームを照射してあげると治りが格段に良いのです。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 19:12|
セラビーム紫外線治療
2022年07月12日
円形脱毛症の治療は保険適応の範囲が年々拡大しています。
少し刺激的な画像でごめんなさい。
私が契約している画像販売サイトのもので、海外の患者さんの写真です。
円形脱毛症は、様々な原因で生じる疾患ですが、
やはりストレスは原因の大きな部分を占めています。
そのためか、コロナ禍では、当院ではそれ以前と比べると何倍もの
患者さんが来院されています。
近年は、保険でできる治療も拡大してきています。
まず、診断のために欠かせないダーマスコピー(拡大鏡検査)が保険適応になりました。
全く生えていない毛穴がどの程度あるか、
生えかけた毛が、2週間後にはちゃんと伸びてきているか
目視よりも確実な経過観察ができます。
そして、紫外線療法も保険適応になりました。
当院では最も活躍している治療法です。
どの疾患でも、どうすれば一番早く治るか、を考えるのですが、
円形脱毛は、円形脱毛症がある、というストレスが加わってしまって
治りを遅くすることがあるので
なるだけ早く治してさしあげたい疾患の一つです。
関連記事
「円形脱毛症の治療法リスト」
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 16:01|
セラビーム紫外線治療
2021年09月28日
その手荒れ、掌蹠膿疱症かも
掌蹠膿疱症は、現在でも原因に諸説ある疾患で、はっきり究明されていない疾患です。
手のひらや指先、足の裏に
小さな水疱や赤い点々が発症し、それらが弾けるように破れて、
お互いにつながるように広がっていきます。
よく水虫や手荒れに間違えられることがあります。
治療法は、
1)紫外線の照射
2)ステロイド外用
3)保湿剤外用
4)ビオチンの内服
などが効果的で、当院でも取扱の多い疾患です。
昔は本当に治りにくい手こずる疾患でしたが、ビオチン内服と紫外線照射が
登場してからは、治療成績も向上しました。
紫外線は、照射強度を徐々に上げながら数回の通院が必要です。
現在は掌蹠膿疱症への照射が保険診療可能になりましたのでご相談も増えています。
また、アトピー性皮膚炎の方の手荒れ症状にもこの紫外線照射は保険診療可能ですし、効果もあります。
外用療法だけで効果の薄い方にはよくお勧めしております。
posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 11:24|
セラビーム紫外線治療