2020年01月11日

男子学生のニキビのご相談が増えています。


お母さまと御一緒に受診される高校生から大学生の男子のニキビのご相談が毎日相次いでいます。

友人のご紹介もありますが、ネット検索などで当院にたどり着く方も多いようです。



男子のニキビは、
「不潔にしているから」という思い込みが増悪の原因になっていることも多いように感じます。
どういうことかというと、
清潔にしないからニキビができると本人や家族が思ってしまうと

強力な脱脂力の洗顔フォームで、時にはブラシを使って洗顔してしまいます。



その対策を含めたニキビ治療は公式サイトの記事をお読みください。
https://ashiya-kakimotoclinic.com/service/dermatology/acne/




残念ながらその人に本当に適合する素肌ケアは、薬局やコンビニなどで販売しているニキビケアの製品とは考え方が真逆なものもあります。
本当に適合する素肌ケアのヒントをお伝えするだけで、1ヶ月後の受診時には見違えるように赤みが引いている患者さんも多いように感じます。当院は保険適応の薬を処方するだけ、あとはご本人に毎日のケアの方法を見直してもらいます。


最初の処方は「傷ついた肌の修復」。
修復が完了したらニキビが同時に消える人が6割くらいです。

それでもニキビが残存していたら、次の段階に移ります。
アダパレンなどの剥離作用のある薬を追加したり、面疱圧出を行ったり、近赤外線を照射したり。
全て国が認めている保険診療です。


上記のステップの進行速度はお一人ずつ違います。
慌てずに、ヤケを起こさないように。
それが大切です。






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今朝の花。
庭の蝋梅がほころび始めました。椿は曙という品種です。
野生のものなので、花びらが痛んでいますが、どうぞお許しください。
花器は唐津の「あや窯」。中里文子さんの作品です。












posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:32| にきび治療

2020年01月09日

初荷。





当院の化粧品の通販部門。
1月6日が、令和2年の初荷の日となりました。



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VoCE2020年2月号より





スターラックスフォト治療の前後の自宅ケアに、
ニキビ肌の改善に、
小じわ対策に、
全てをカバーしてくれるようにと作成しました。




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スターラックスフォト治療中の写真




初荷の手配を慌ただしくしてしまい、発送完了時にお送りするメールを
当院から送信できていない方がおられるようでした。
もうお手元に届いているようですが、大変失礼いたしました。
新年早々、お詫び申し上げます。


本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。











posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:18| 当院のオリジナル化粧品

2020年01月07日

陥入爪、巻き爪の治療は「痛い状態を、どう治す?」



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「足の爪が痛い」と、初診時の問診票に書かれる方は毎日のようにおられます。




その多くは、足の爪の周囲に炎症が生じて浸出液が出て腫れ上がっている状態です。



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こうなる原因としては大きく分けて二つに分類されます。




1)靴などの圧迫

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2)爪白癬や爪甲鉤彎症による爪の肥厚

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フリー画像です。





各々治療法は違いますが、
「痛い」という理由で来院されるので、「痛くなくする」ことが大切です。





ご本人の生活状況を問診しながら、


1)今すぐ治療して痛みが軽減するのか時間がかかるのか
2)その治療は、無痛か、少し痛むか、麻酔をして行うか
3)大きなスポーツ大会を控えていないか
4)その場合は治療を先送りして、目の前の大会をやり過ごす方法を考えるか
5)通院できる頻度はどの程度か
6)制靴などが原因の場合、会社や学校に協力を要請できるか
7)爪の負担のきつくなる競技に全力を傾けている若者を、どう長期にわたってサポートするか




などを、お子さんの場合は親御さんを交えて話し合って治療方針を決めます。



それは、本当に、百人百様で、すごく繊細です。



上記にも触れましたが、足の爪の負担のきつい競技や習い事はあります。


1)締め付けることが原因のもの
バレエ(トウシューズ)、日本舞踊(足袋)
→美しさのためですから、改善は困難です。

2)ダッシュとストップを繰り返す競技(靴の中壁に爪先が激突してしまう)
バスケットボール、テニス
→甲の部分の靴紐をしっかり締めて靴の前部に空間を作ることを意識してください。

3)下りの多い競技
登山、ハイキング
→甲の部分の靴紐をしっかり締めて靴の前部に空間を作ることを意識してください。

4)足先に衝撃が加わる競技
サッカー、野球、陸上
→難しい問題です。プロの選手の中にも、爪先に空間がない方が力が入るという理由で窮屈なシューズを好む選手もいます。













posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 10:36| その他のいろんな皮膚科疾患の治療

2020年01月04日

本日令和2年1月4日より診療開始いたします。新規の方は11:30まで。



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あけましておめでとうございます。
好天に恵まれ、素晴らしい年明けをお迎えになった方も多いのではないかと思います。
本年も柿本クリニックをどうぞよろしくお願い申し上げます。


本日より診療開始いたします。土曜日のため、午前中のみの診療となっております。
新規の患者様は11時半が最終受付の締め切り時間となりますのでご注意ください。




posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 08:51| 医院からのお知らせ

2019年12月27日

大人と子供の「乾燥」。





お子さんを診察するとき、ずいぶん肌が乾燥しているなと思っても、お母さんに伝えるのは難しいので、よく水分測定器を使用します。

大人でも、気づいていない方には、よく測定をします。






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数値で肌の水分量をお示しすると、乾燥の現実もスッキリ受け入れていただけ、保湿の励行につなげやすくなります。



ただ、最近は

「やっぱり『乾燥』ですか。」
とか
「原因は『乾燥』なんですね。」

というリアクションが増えてきています。






どうも正規の医療情報でない場所で
「乾燥」
という疾患が有るかのように扱われているようです。







乾燥は、肌の状態を現す言葉ですから原因も理由も対策もいろいろです。



アトピー性皮膚炎の乾燥なのか
思春期に多く分泌される皮脂が出る前の年齢層の一時的な現象なのか、
冬だから、
水分摂取不足だから、

加齢?

化繊の衣類の擦れ、
ナイロンタオル愛用してるのでは、
糖尿病や肝臓病のせいか、




などなど、原因の可能性をみつけ、それに対応して是正していく方向へ繋げることが大切です。


皆さんがよく希望されるような

「『乾燥」という病気があって、保湿剤を塗る。」

というところでは立ち止まらないで欲しいなと思うことが増えました。








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それにしても、乾燥肌の治療で最も困るのは下着とパジャマ、という時代になっていまいました。




少し前までは、綿100パーセントが当然だったはずですが、今では綿100ののパジャマや下着を探すのは大変です。
しかし、乾燥肌の人が化繊の下着やパジャマを着用すると大変な痒みに襲われます。



以前なら、お出かけ用のウールの服の下には綿100の下着を着てね、とアドバイスしていましたが、
最近では

「綿100って何ですか?」
「え?フリースも化学繊維ですか?」

という質問を受けるくらい、身の回りから天然素材が消えていっています。もはや綿100は贅沢品となりそうです。



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しかし、いつも現場で申し上げるのですが、そこのディテールのこだわりが、治療結果を分けます。

















posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 15:43| 医院からのお知らせ