2020年03月30日

巻き爪、陥入爪の爪を切る施術も行なっています。ワイヤー処置も。


爪の痛みがあるために歩行が困難で、血が滲むような状況の方も
従来通り、爪を切る施術を行なっております。

分厚くなった爪、くい込んだ爪を、治療が必要なら施術し、
そうでなければ悪化しないように切る、という施術を行なっています。




時にはワイヤーでの矯正が必要な方もおられ、爪を切る時に症状を見極めて行なっています。


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ワイヤー処置の詳細はこの記事をお読みください。
巻き爪へのワイヤー処置。






posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 08:58| 足・爪・靴に関する疾患

2020年03月27日

顔面の炎症の原因を探るパッチテストシーズンも終盤です。




パッチテストは有用な検査ですが、全ての人が受けるべきものでもありません。

私がパッチテストを勧める患者さんは以下の状態の方です。

1)顔面などある特定の部分だけの炎症
2)紅斑だけでなく、水疱や苔癬化(厚みが出ること)が見られる
3)長い間治療していても治らない、または治療をやめると再発する



特に、3について説明します。



例えば生まれて初めて、顔に炎症が生じ、それがどんどんひどくなった時は、放置していてもまず治らないのでステロイドの外用剤で炎症を鎮めます。一生に1回くらい使うことで副作用の出るリスクと、炎症をそのままにして水疱や苔癬化が生じるリスクと、ご本人に考えていただいて、多くの場合はステロイドを使って炎症を鎮めます。




多くの場合、すぐに治ります。




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私たちが心配するのは、その後どうなるか、なのです。




再発しないように慎重に非ステロイドの外用などで様子を見て



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そのまま全く症状が再発しないようならば、
今回の湿疹は、何らかアクシデント的に悪化要因が重なった偶発的な湿疹だと考え、精密検査をしません。





しかし、ステロイドの使用をやめたらすぐに再発する場合、また症状を抑えるににステロイドが必要になります。

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このように周期が早く再発を繰り返す時は、
原因の特定や、ステロイド離脱の方法を考えないといけないことになるのです。




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関連記事「外出できない時のご自宅でのケアについて」
http://dr-kakimoto.com/article/187221284.html





パッチテストの手順、詳細は以下の記事をご覧ください。
http://dr-kakimoto.com/article/171807769.html











posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:45| その他のいろんな皮膚科疾患の治療

2020年03月24日

当院で定期的にヒートマスク導入のお手入れをされている方々に向けてのインフォメーション。


当院で定期的にヒートマスク導入のお手入れをされている方々に向けてのインフォメーションです。
もし、当院への外出が困難な状況におられるなら、慌てずに次の施術までの間、しっかり保湿でしのいでください。



まず、ヒートマスク導入を続けている理由は

1)ハリのある肌、小じわのない肌を維持したい。
2)紫外線でくすませたくない。
3)たるみを起こしたくない。



そして、1〜2ヶ月に一度のお手入れで、もう何年もその肌を維持されている状態かと思います。
しかしそのお肌でも、マスクの素材で皮膚表面の水分を損なわれがちです。


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せっかくヒートマスクで精度を上げてきたお肌ですので、ご自宅でのスターターセットの継続をお勧めします。ヒートマスクの能力を引き出す自宅用のコスメとして開発したものです。





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まず乾いて毛羽立った肌の表面に化粧水をたっぷり外用。
推奨はボトル5振りプラス5振りの合計10振りで顔から首までしっかりと



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その後、ナリシングクリームでさらに強化します。
アンチエイジング効果は乾燥小じわには最適です。
お口元、目元は特に丁寧に。




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そして、さらには保湿力の強い、私の愛するサンスクリーンCを強くお勧めします。



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顔の高い位置に置き、そこから優しい指で顔全体に広げてください。
顎下、耳の後ろまで伸ばしきるといいですよ。




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ツヤ感が出て、ちょっとした「よそ行き肌」が完成します。
ファンデーションをつけてしまうとマスクの汚れが早くなるので
この白いだけのサンスクリーンは本当に重宝します。







お手元の在庫が少なくなっているようでしたら、通販サイトをご利用ください。


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http://cosme-kakimoto.com

当院のコスメは全てノンプラセンタです。







posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 11:23| 当院のオリジナル化粧品

2020年03月21日

花粉症による眼周囲周囲皮膚炎が増加しています。アレルギー用目薬が原因のことも。


新型コロナウイルスに注目が集まってしまいますが、今年はスギ花粉の飛散は大変多いようです。
そのため、鼻炎だけでなく目の周りが真っ赤に腫れあがるような炎症症状の患者さんが増えています。


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原因はスギ花粉だけでないことも多く以下の点にも注意が必要です。

1)痒いからといってゴシゴシ洗わないでください。傷口が広がります。
2)赤さをメイクで隠さないでください。傷口に顔料を練りこむことになります。
3)まず自己流で直すのは困難なので皮膚科を受診してください。また、こちらで処方する外用剤は残留しても大丈夫ですので、念入りな洗い流しにこだわらないでください。すすぎ洗顔だけで大丈夫です。
4)時にはアレルギー用の目薬やコンタクト保存液、ドライアイ用目薬が増悪原因になります。不要不急の使用はお控えになるように勧めることもあります。



上記を守っていただくと、だいたい数日で消退します。

都会の人混みが危険だということで野山にお出かけの方も多いようです。
花粉症がある方は、やはりマスクやメガネをお勧めいたします。







posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:23| その他のいろんな皮膚科疾患の治療

2020年03月19日

肌にも、ウイルスにも加湿器を。


私は加湿器愛好家で診察室の足元にはいつもこの加湿器があります。
何度かご紹介していると思いますが、湯沸かしポッドの原理でお水を入れて沸騰させて蒸気で加湿します。




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この加湿器は、
肌の潤いを保つにも役立ち、
乾燥して咳の出そうな喉のイガイガ感には蒸気を当てると治ります。(私は)
そして、新型コロナウイルスは高温湿度に弱いことがわかってきました。
予防策の一つとして、この湯沸かし蒸気型の加湿器は役立つかもしれません。



今日も間隔をあけての診療、支障なく行えております。
ご協力ありがとうございます。






posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 17:36| その他のいろんな皮膚科疾患の治療

2020年03月17日

本日は午前より午後がおすすめです。


本日も完全予約にて診療を開始いたします。午後の方が十分な空きがございます。
初診の方もお受けしておりますので、ご連絡ください。



当院の面しているダイエー東芦屋店は広大な売り場面積で充実した品揃えなのですが、国道2号線に面しているにも関わらず大きな看板もないので見過ごされがちです。


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この時期、混雑を避けて食料品や日用品を買い物されたいなら、平面駐車場ですので、たくさんのお買い物にも便利です。
受診とお買い物を一つの駐車場で両方行えることもこの時期には助かるようです。ぜひご利用ください。



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posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:24| 医院からのお知らせ

2020年03月16日

この時期でも入学や入社、結婚などを控えた方々に皮膚科にできることもあるのです。


新型コロナウイルスの感染拡大を予想して、早めに完全予約制度をとったおかげで
患者様にもそのことが十分にお知らせできているようです。


みなさん来院前にご予約をいただけており、最も混み合う土曜日の午前中枠も14日は待合室の滞在人数を数人に調整することができました。
「安心です」というお言葉もいただき、安堵しております。


こんな時ですが、やはり待てない皮膚疾患の方も多く、実は水痘や帯状疱疹の患者さんも先月から増加しています。帯状疱疹は感染力はほぼ無いとされていますが、水痘の流行期には自然に増加します。

また、進学や入社を控えた方々にとっては、その前に治したいニキビやアトピー症状は、コロナウイルスの心配とは別で、とても深刻な問題です。
そして、皮膚疾患は、実は登校拒否や引きこもりの引き金になることも多いのです。


この時期に医院を開け続けること、そうするためには最善の環境を提供して安心して来院いただくこと、今私ができることは微力ながらそれだけです。




こんな災禍の中でも花は咲きます。今うちで咲いている花をクリニックに飾ります。



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ドウダンツツジは、まるですずらんのような可憐な花を咲かせます。

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アネモネは、クリニックの前にあるダイエー東芦屋店さんで昨年秋に買った球根がこんなに綺麗に咲きました。

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そのほか、
雪柳、椿、昔にいただいた蘭も今年も咲きました。
春真っ盛りです。






posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:54| 医院からのお知らせ

2020年03月13日

季節は春ですね。風を通すには最適な季節になりました。




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すっかり暖かくなってきた芦屋市界隈。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、最も大切な換気を当院も積極的に行っているのですが、
暖かい気候になってきたのでありがたいです。



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待合室におられる患者様の人数を調整して、混み合わない対策を立てています。
そのため、お薬だけ取りに来られる方も必ず外からお電話で予約をしてください。
ご協力、どうぞよろしくお願い申し上げます。







posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 09:36| 医院からのお知らせ

2020年03月12日

すりむけ傷は重傷ならキズパワーパッドは無理かもしれません。湿潤環境治療は閉鎖療法と混同しないように。


「ケガをしたら、どうも湿潤環境治療がいいらしい」

という知識が広まってきているように思います。
しかし、本来自宅で治すには無理があるような重傷のものを治そうとして、手に負えないほど悪化して来院する方が年々増えています。



失敗の原因は
1)キズパワーパッドの使い方の間違い
2)そもそもキズパワーパッドの適応を超えた重傷

の2つがあるようです。


キズパワーパッドの公式サイトには詳細な使い方や、適応になる疾患、ならない疾患が記載されています。
(それらを十分に読んでご利用されることをお勧めします。)





受診の多くは、以下のような症例です。

キズパワーパッドの適応になる「軽いすりキズ」という深さを超えた重症の擦過傷を、キズパワーパッドで止血目的も兼ねて封鎖してしまっている。



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キズパワーパッドを外すと浸出液と血が流れ出します。


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膿も流れ出ることも多く、閉鎖した状況下で細菌感染を生じてしまっているようです。





この場合は、軟膏による湿潤環境治療が適しています。



抗生物質入り軟膏を大量に外用し、患部にこびりつかないシリコン製のガーゼで覆う。
夜はシャワーで洗う。


この方法に切り替えると速やかに治っていきます。












posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 11:24| 湿潤治療・ケガ、やけど

2020年03月10日

デュピクセントの続報。顔面の病変が強い方には特におすすめです。


アトピー性皮膚炎の画期的な治療薬剤であるデュピクセント。
当院では取り扱いがないので、適合する患者さんを大学病院や公立病院へご紹介させていただいております。


今まで多くの患者さんをご紹介し、実際にデュピクセントを導入した患者さんも増えてきました。
その方々の経過がいいので、重症のアトピー性皮膚炎の方々にデュピクセントを勧めてご紹介をしています。


これはデュピクセントのパンフレットに掲載されている図です。

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デュピクセントの治験の結果で、
皮膚の状態がグラフの下に行くほど改善されている様子を表しています。


緑の線が「デュピクセントとステロイド外用のミックス治療」
点線は「プラセボ(偽薬)とステロイド外用のミックス治療」


最初の8週間で急速に症状が改善していくのがわかります。

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このグラフでは
「ステロイドの外用をしっかりすると、デュピクセントなしでもそれなりに効く」ということも示されています。
 ステロイド外用剤は、治験という管理下で真面目に塗ってもらうとこんなに効くのだ、と改めて思います。しかし、実際はそんなに丁寧に毎日しっかり塗れないものです。また顔面などは毛細血管拡張などの副作用も出やすく、限界があります。ステロイド酒さなどが生じていると尚更ステロイドは使えません。


私が今までデュピクセントを強く勧めた患者さんは、顔面病変が著しい患者さんです。ステロイドを塗り続けることに限界がある人に特に、デュピクセントをお勧めしています。

この図のように「デュピクセントとステロイド外用のミックス」は、ステロイド単独よりも赤みやかゆみを止める効果が強く早く出ます。そうするとステロイドを素早く(1〜2週間で)中止し、保湿剤だけの外用にシフトできるのです。



デュピクセント登場以前は発赤も炎症も鎮まった状態になっても、すぐ再燃してまたステロイドが必要でした。
デュピクセントの登場で、ステロイドを重要視しなくても、もっと言うと塗らなくても良い生活になれるのです。
実際に当院の紹介でデュピクセントに踏み切った方の中には、顔面が真っ赤なのにステロイドを塗れない状態でデュピクセントを導入し、ステロイドを塗らないまま発赤をなくしていった患者さんもいます。



過去のデュピクセントの記事はこちらをご覧ください。





posted by 皮膚科芦屋柿本クリニック at 16:21| アトピー性皮膚炎